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リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

ガラ紡

2013年06月21日

今日は織物というものを考える出会いがありました。仕事というのはお金儲けのためにするものというのが普通の概念もしれませんが、仕事を自分で考えてしようとするときには損することが仕事であることも多いもの。

仕事で損を自分からできる人は少ないものですが、新しいことをやろうとするときに、ノーリスクでやろうとする道をとるのか、リスクをとる側に回るのか。例え新しいものが出来たとしても売れると分かるとすぐに似たようなものは出てくるものです。

新しく真似で出てくるものというのは次に新しい真似のものに動かれるので長続きしないものです。自分でコストをかけたものというのは、自分で育てた思い入れがあるので、売れなくても続けていけるものだったりします。そういうのがオリジナリティに繋がっていくもの。

大阪のRINCROSSINGの展示会でも綿のガラ紡の世界が興味深いなあとおもいました、そういうのも品質の面からすると廃れた技術でありながらも、手を抜いてよいものがつくれる時代には、そちらのほうが手の掛かった良い世界に見えるのです。良い悪いの判断だけでなく、一つの道を守り続けていること自体が大きな脚光を浴びることに繋がるものです。他の人がやろうとしても逃げ出すようなことをずっと続ける、大事だと思います。


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