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リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

川島織物スクール

2009年12月13日

林与では、近江上布の捺染が得意だったので、昔は、ボイラーなど染めの設備がありまして、糸を染めることも出来たのです。でも、滋賀県には琵琶湖があるので、環境には非常に厳しく、私が生まれた昭和44年ころには捺染をすることはなくなっていました。

私自身、自分の会社に入ってから、整経という作業を覚え、織布、染、加工のことなど少しづつ覚えていきました。今の林与は先染織物を得意としているので、染のことにも詳しくないといろいろな問題には対応が出来ません。

そこで、染を学ぼうと、川島織物スクールに行って学びました。皆さんにお勧めしたいのが川島織物スクールのプログラムです。非常に内容が濃く、織物に興味をもたれた方がおありでしたら、本当にお勧めです。なかなか、草木染の本を買ってやろうとしても、本当に正しいのか正しくないのかわからないと思うのですが、スクールでは基本を教えてもらえるので、3日間勉強すれば、自分で草木染などをスタートするのには十分な知識が付くと思います。

私は、同志社高校時代を、京都の岩倉で過ごしたのですが、お隣の静原という地域には一度も立ち寄ったことはなかったのが不思議です。岩倉から静原に抜ける道があったということ自体知りませんでした。たらればになりますが、大学なども経済など勉強せずに川島織物スクールで勉強させてもらっていれば、もっと独創的な世界を作り上げられていたと思っています。

染の作業というのは、洗い物が多いので、主婦の方は料理を作るような感覚でテキパキとこなしておられました。食塩とか、ミョウバン、ほう酸、モノゲン、酢酸とか、私がチンプンカンプンでも、女性の皆さんはその特性をよくご存知で、皆さんに教えてもらって私もなんとか、クラスについていけた感じです。(男の人は珍しいそうで、主婦の皆さんの手際のよさに、普通のおじさんたちだとついていくのが厳しい世界だなあとおもいました。)

ぜひ、草木染などに興味をお持ちの方は、費用などの詳細も、スクールの方に詳細を問い合わせてみてください。常にいろいろなクラスを開講されており、入学も難しいのかと心配していましたが、先生、事務局のみなさんもアットホームな感じで親切に対応してくださいました。川島織物スクールの日本の織物文化や人材を育てていこうとされる姿勢には敬服いたしております。


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