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リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

東京

2013年11月20日

今日は東京、朝早くおきて、留守にする分の職人さんなどの段取りを準備。朝、会社を出ようとすると、銀行の担当の方がきてくださり大まかに計画を説明。急いで新幹線に乗るため米原の駅に着くと、東口が出来て駅が活性化したためか、駐車場も増えたはずなのに駐車場がどこも満杯で、駐車場を探すのに30分。結局、東京には1時間半ほど遅れての到着。

途中、新幹線に乗っても、整経をビームに巻き取るときに、シャトル織機の2重織りに適した位置と一致しないといけないので、ビームの端から何センチのところから巻取りをしたらよいのかを、携帯電話で説明し現場の状況を聞きながら計算。経験というのは、単に時間や回数ではなく、仕事を自分自身で乗り越える経験が必要なのだが最初の一回を乗り越えられないと次も無理だったりするので、電話で出来る限り丁寧に何度も説明をする。帰って自分でやったほうが早いのだが、時間を掛けてでもできないをできるにし、自分で仕事を進める能力を養うことは必要と考える。

アパレルさんの展示会は、昨年もそうだったが活気付いていた。ものだけではなく、人が時間を過ごすこととに対するトータルな提案を考えておられることが人が集まる要素となるのだろうと思う。高級ホテルが単に寝るだけの場所でないのと似ている。その後、JCとPTJの会場もかなりぐるぐると回らせていただき、その後、海外展示会の説明会があった。

その説明会のときに、ある方が意見を言われて日中韓のアジアグループを組んで、日韓が企画、ものをつくるのは中国というような構想をいわれ割り切っておられ。日本だけが抜け駆けすると、中国、韓国からクレームがくるといわれる。ものづくりの現場じゃない、夢のない話に思えた。日本の織物企画にしても、自分たちで作るという現場がなくなり、展示会を回ってスワッチを貰ってそれを安いところで真似して作ってみたいな織物企画屋さんが多いのも現実。自分が作業する現場がなくなると自分で生み出すことができなくなるということ。逆に自分ですることを増やしていくのが生き残りの道の一つに思う。それは失敗も多く茨の道かもしれないが、他人に仕事してもらうでなく、自分が仕事して食べる力をつけていくとかの基本的な部分に繋がる。

説明会の前に、休憩スペースでイスに座って作業していると、メサゴフランクメッセの柏木さんが私を覚えていて下さり声を掛けて下さいました。現在はテキスタイル展からは離れられて折られますが、展示会に出始めた頃は、日本事務所の代表をされていて、大変お世話になったりで、お会いできて懐かしく、まあ、なんとか元気に仕事をしていますというご報告。裏で支えて動いて下さる方の努力で、出展者が出展した成果というものが左右されることも多いもの。インテキ北京も思い出すとなつかしいなあ。もう、5年前になるでしょうか。リネンの本場であるヨーロッパに日本製リネン生地を提案するという話をメサゴフランクメッセのドイツ人の代表の方に語ると笑われましたが、その思いにしてもパリの展示会も経験し、今現在も進行形で気持ちを持って実際動いていれば叶う話だろうと。


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