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リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

来年の案件

2009年12月30日

今日は、仕事納めの皆さんが多い中、彦根の縫製工場の事務所で、繊維組合の来年度事業に関する打ち合わせがあり、たくさんの案件に関する情報交換ならびに議論させていただきました。

今日、特に感じたことは、不透明で前向きに進めない要素があると前に進めにくいので、とりあえず、できる限り情報を集めて、前向きに動かなければできないなあと思うのです。外の情報、内の情報の両方です。

先日は大阪の会社に訪問させていただいて、資金力以上に大事なことが回転ということで、それこそが、実力かもしれないと感じたわけで、伝統的な産業が技術はあっても新しいものを生み出せていけない背景もそのあたりかと思うフシが多いのです。そのためには人材の最大活用ならびに人員の刷新という要素が基本的な前提であるということを感じました。

昔、ソフトウェアの開発に携わったときに思ったことですが、能力の違いで、一ヶ月かかる人もいれば、一日でできる人もいる。それは能力や経験の差であってほんとに能力のある二人が同僚にいたのですが人を超えた神様の世界でした(高校時代にも神様クラスが一人いました)。競っても能力でそういう人に勝つのは無理ですから、一生懸命やるしかないなあと悟りました。でも、単純な作業においても、似たようなことがいえる時代です。でも、少しちがって、やることが分かっていてもいてもやらないから前に進まないという話です。


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