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リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

リトアニアリネン

2014年10月27日

リトアニアの生地の会社からメールが届きました。私のリトアニアのリネン印象は、バルト地域で、唯一のリネン紡績を謳うSiulasがつくる糸が麻番手で50番手までということで、それより細い番手の糸がどこから来ているのかというあたりが私にはよくわからない。PVでリトアニアの企業2社の生地の展示なども見ましたが、繊細な細い糸使いのものがなくホームファブリックに近い印象に思いましたが、それはそれで雰囲気が固有でリトアニアらしい印象でした。日本に伝わるリトアニアリネンのイメージは、色からしてもそういうイメージと違うような気もするのです。

ベルギーのリネン糸と呼ばれる糸も細番手の糸は、中国で紡績されているのも同じような状況だと思えるのです。ベルギーで紡績されるものの特長は、太い番手だったりします。それらの糸は、それはそれで味があって良いとは思います。

紡績というものは非常に現実的なものなので、細い糸を引くことのできる技術水準というものは、紡績工場に固有のものだったりするものです。一般的に細い糸を引くことは難しく、流れる量も少ないので利益を生み出すことは簡単ではないものです。

リネンの150番手などの細番手というのは、カシミヤの比ではない希少さなのですが、織り上がった織物を見てその違いに気がつく人がどれほどあるかということも、流通し難い理由だったりするものです。


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