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リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

リネンブーム進化

2015年01月10日

織物を織るという仕事をしていて恵まれているなあと思うのは、リネンという素材が好調に動いていることで、業界紙などではリネンブームは一息ついたといわれていますが、
たぶんそれは、輸入生地や輸入製品を扱われている大手業者さんのお話なのかなあと思えたりします。林与的にはリネンブームが進化している感じ。

リネン糸もそうですが、リネン生地も輸入物となると円安で輸入価格が高くなるので、買い控えが起こるものと思います。業者も仕入れ価格が高騰すると、リスクが低く益率の高いほかの素材に流れていかれるものと思い、大手はリネン素材控えめな流れになると思います。

昨年は、ある大手のお店なんかはリネン一辺倒になりましたが、今年は、輸入価格の上昇で、同じことをやるにしても値上げは必死だろうと思え、新鮮味のあった昨年とくらべ、今年も同じように展開するにしても何割も値上げして継続して同じことができるのだろうかと思うのです。ブームで扱うショップさんというのは、飽きて別の素材テーマに移る可能性は大。多くの方が麻に親しみをもってもらうというためにも大手さんには続けてもらいたいものですが。

林与の生産している超細番手などは、糸からしても非常に手に入れることが難しく、生産したくても生産ができないことも多く、お客様にも待ってもらっているような状態で、糸ができるまで1年後になるかもしれませんというのが正直な話。リネンの中でも需要が定番的な素材から希少な素材へはシフトしてきたのを感じるところです。


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