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リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

彦根

2015年09月05日

今日は彦根四番町スクエアのボックスギャラリーのボックス料金の支払いに行った。四番町スクエアは、もともと市場のあったところということで、その名残として、魚屋さんが多い。彦根城周辺は江戸時代は内湖のような状態で、琵琶湖と山とが肉薄していた場所。

かつて栄えていた彦根銀座は、今も商店街が残るがなかなかどころか、そこで商売を続けること自体が難しいお店が多いのを前を通るだけでも感じる。でも、商店街として大きな改装も行われずに、昭和の子供の頃の風景が今も残っているのが嬉しく思え、残してほしいなあと思うけど、簡単ではないのはわかる。

ママパパショップがその人たちの生涯をまっとうできるような政策があればよいのになあと思うが、一方で、地域に乱立する巨大資本に支えられているチェーンストアですら、お客さんの数は成り立つほどにあるのかと思える。先日は京都にでかけたが、昨日は大阪にでかけたが、都市部でも周囲の住人や路上客をターゲットにしているお店が成り立っているようには思えない今日なのである。

日本は土地所有が認められているというが、結局は、家賃というものが発生しており、その家賃というものが、固定資産税として吸い上げられていく。結局は、土地というものは登記上の名前が個人名であっても国が大家であるのと変わりないのだが、田舎では負の動産となってしまっているところが多い状況で、登記して所有していること自体が商売としては失敗というかマイナスから始まるのも厳しい話なのである。

国道8号線沿いも、これだけたくさんの車が走っていても飲食関連でも成り立つビジネスは少ない。商売が成り立たない場所の問題というものは、取る側の行政が重い腰を挙げないと改善はしないだろう。一杯が500円のものを売って利益が一杯150円だとして、たとえば、国道沿いで固定資産税評価額が坪30万円だとして、300坪、1億円の1.4%で、固定資産税が年間140万円とかだと成り立つ可能性は少ないのだ。田舎ほどビジネスが成り立たせにくい。年間10000杯分、日割りにすると、一日30杯分の利益が固定資産税。田舎で駐車場を伴う広い土地を必要とする飲食ビジネスが難しいのもよくわかる。


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