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リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

テロ

2016年07月15日

テロという言葉の本当の意味は何なのかというのを、教えてもらったことがある。いわゆる日本で定義する大量殺戮とかがテロではなく、人々を恐怖に貶め自由意志を奪い従わせようとすることである。

ワシの言うこと聞かんかったら潰すぞ、みたいな連中が日本でも多いが、テロそのものなのだ。ある政党の都連とか、執行部が決めていうこと聞かなければ除名みたいな政治体系というのはテロ的であるが、それにも気がつかないと危ない。政治というのは独裁政治的になりがちで自分がすべて。形だけの民主主義で、法律や規則などにより、独裁が横行することになる。

原発が爆発して放射能がもれても、隠匿するのもその顕著たるもので、原発が世の中のためではなく一部の利権のために動いている。国民の命や安全というのもそういう利権と比較すれば優先順位は下。いくら原発に5重の安全をしようが運用するものが利権意識の連中では正しい行動はできない。設備の安全じゃなく、日本の原発行政のメンタリティの問題。せめて放射能漏れをいち早く国民に報告できるように、旧ソチェルノブイリ以上の体制は必要であろう。政治家も、旧ソの政治家以上の情報公開意識はもつ必要である。

原発は一例にすぎず、年金問題でも巨額の不明なお金が消えている。実際には悪徳企業みたいなことになっていないのか、だれも本当のことは分からない。年金記録が消えてしまっているなんて、執行している責任者たちが、将来払うつもりがそもそも何十年もなかったのだよ。だから、60歳なったらが、65歳になり、70歳になる。そのうち、75歳、80歳になるだろう。高速道路は将来無料化されるから利用料を払ってみたいな、詐欺同然のこと、国も一般と同じくらいの法律意識をもたないと、国民が国を信じることで最初の話と全然違うということが多く一般にはそれは詐欺。年金定期便とかも、将来にそれが本当にもらえるかも保証は誰もしていません、年金集めるためのにんじん的な数字、ということ大きな字で書いておかないと駄目だろう。朝三暮四の話を思い出すが、そこまで国民も馬鹿じゃないが我慢しているだけというの気がつかないとならない。

国のため思って国民が騙されているとおもいながらも年金を払っていようがそれを運用している人間には騙している意識すらもまったくないのが一番の問題だろう。強制している側には何の責任感や義務感もなく、信じたものや騙されたものが悪いくらいの感覚が普通なのは怖いことである。だらしないことをするのに法で縛り、執行する側のモラルが微塵も見えないのはいかがなものか。枡添都知事みたいなことがあっても、政治家から彼に対する批判は少ない、それが政治家の普通のことだったりするのが今の日本の行政。追い討ちは、元判事が二人も出てきて、問題ないという。10代の子供じゃない、60代とかがそんな感覚で、国を牛耳っても日に日に悪くなるばかりだろう。これからの若者たちがかわいそうである。


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