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リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

2017年09月07日

今日は、朝から雨。梅雨のようなうっとうしさ、工場の中のほうがひんやりとしていて心地よい、めずらしい状況。こんな感じで思い出すのが、今年の2月のミラノの天気。連日、雨が降っていてうっとうしかった。アメリカに居たときには、世界で一番天気がよいといわれていたアーバインという砂漠気候の場所に住んでいて、年に3回くらいしか雨が降らず、連日エアコンの効いたような自然の中で太陽を楽しんだ。蒸し暑さがないので、晴れていても喉が渇く暑さ、屋外でペットボトルにいれた飲料を飲むのが心地よい。

でも思うのは、天候というのは、人の性格なども影響を及ぼすもので、いわゆる南国的な場所の人は楽天的でものごとを深く考えないといわれる。雪に閉ざされるような場所では織物が発達して、我慢強いライフスタイルが普通だったりする。緻密な織物が生まれるのは雪国や島だったりするものだ。近江湖東産地も村社会が生活の基本で、冬ともなれば完全に家の中に閉ざされてしまうような雪国っぽかったことが近江上布のような緻密な織物が発達したと思う。

この前の冬は何十年ぶりかの大雪で、車を動かすこともできずに、雪に閉じ込められたような冬だった。地球温暖化の流れはあると思う。滋賀県がというよりも、北海道が夏に30度を超えるというような状況で、これは40年前には考えられなかったこと。まあ、雪が降ったら降ったで、外に出て雪遊びをするというのが昔の光景だろう。暑くても外で虫取りに夢中になるとか子供ほど激しい環境で育っていたものである。


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