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リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

ミラノウニカ2日目

2018年02月07日

イタリアの食事というのは暖かいスープのようなものがないのが寒いときには残念に思うところ。朝食のビュッフェも暖かいものといえばコーヒー。暖かいものを食べようとパンを温めて4枚食べたそれがやっぱりパンプロブレムか、食べた後部屋に戻るのもなんかめまい気味。部屋に戻ると体が寒くて、格好も気にせず今日は思いっきり着こんでの会場入り。お隣の宮真さんの社長も昨晩食べ物でアレルギーだろう症状で、私以上にやばい状況になられたということで遅出で会場に入られる。

今日はほとんど一日体調がすぐれずに放心状態で椅子に座っているだけのような情けなさ。寒さからか風邪も引いてしまったようで肌寒さが増し、今日は自分の体調をコントロールすることだけで精一杯な状況。帰りの地下鉄と電車も2回とも乗り過ごしかけ飛び出してセーフ。駅からホテルの部屋までの300mほども歩くのがつらかった。

今日のブースには十分お客さんにもお越しいただけ、30分以上近江上布の何百枚かのアーカイブなどを眺められるグループも二組あって、私も知っている海外の高級ブランドが近江上布のアーカイブに注目してくださる流れは、今の広幅絣織物のプロジェクトが海外の高級ブランドにも評価されていて形にしていかないという思いが高まる。

自分でもまだ未熟だなあと思う染と絣を織る技術で織ったものでも評価が高いので、力強い布の世界を目指してそれがある程度感じてもらえているのだろうと思う。普通のアパレルの布にはない味の世界。近江上布のアーカイブを再現して行くことで持てるのは夢だったことで、それがオンリーワンで海外の方にも評価してもらえたのは幸せ。

今日はデザイナーの子が夕方から昨年友達になったイタリア人と結婚されたインド人の女性とミラノ観光を少しして、ホテルに帰ってきてからどんな感じだったかを報告してくれた。会場でみかけたときすごく急がしそうで2回、3回もうちょっと待ってといい感じに仕事をされているのだろうと私は感じたのだが、話を聞くと、今年はコレクションをしないで、イタリアのメーカーの生地をドバイに売るエージェントの仕事をしているという、また、それが完全な歩合制でまだうまくいっておらず、自転車でデリバリーの仕事をしながら映像関係の学校にかよって、最終的にはまたコレクションをやりたいという思いがあるそう。話を聞くと大変だなあと感じ、一方で、林与がイタリアに来てジャパンのパビリオンに出展することでいろんな方と出会えるのは恵まれているとしかいえない。

今日は麻紡協会の方ともお話して昨年よりは完全によい流れで場所もコーナーのよい場所。地元の企業さんも3社出ておられ予想通りの私が経験してきた海外での好感触を体験してもらえてよかった。


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