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リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

補助金

2020年01月09日

今日は、朝、商工会の方が来て下さり、補助金の最終の提出物に印を押す作業。この商工会の持続化補助金というのは、私自身が最後の資料をつくるのではなく、商工会の方が最終の資料も作ってくださるタイプなので、驚くほどに助かり、県の補助金のまとめ作業と比べるとかなり簡単に済んだ。今回のプロジェクトで一番良かったのは、麻布を使ったろ過装置というのが、本当に優秀で、小さな水槽なら数時間回すだけで緑っぽかった水が、透明に変わる。小さな池なら大きなタイプを使えば同様の効果が数時間で得られるだろう。大きな池なら数日というところだろうか。

夕方、シャトル織機のシャトルの管がしっくりと収まらず、回ってしまって、感光フィーラーが動作しないことがあるので、その問題を解決するために、農機具屋さんに出向いて溶接を頼む。溶接といっても溶接棒を2mmくらいちょこっと肉盛りして四角に削ってほしいような細かい作業。やってもらえると本当にありがたいなあと思う作業で、やってもらえることに。これでシャトルを管に合わせて削ることなく使えるのでシャトルが長持ちする予定。正しい道具を手に入れて正しくするというのも一つの方法だが、正しい道具が手に入れるのが難しい時には手持ちにあるものを工夫して使うことで成り立たせることも大事。

工場の織機を夜中中動かすときも工場の中に張り付いていることができないときには、機械が止まったときだけ動かしに行けばよいのだがそれをどう感知するのか、ベビーモニターのようなWIFI経由で織機の画像や音声が届くようにすればよいと考えアマゾンでいろいろとそういうの探していたが、はっと気が付いて、メッセンジャーを使えばよいと。ギガホのデータプラスで2台使いなので、自分から自分2号にメッセンジャーで通話すれば機械が動いている音が聞こえ、音が止まれば動かしに行けばよい。消費されるデータ量も調べてみたが本当に少なくて済む。メッセンジャー使用しながらも、普通にカメラ以外は、ブラウザや他のアプリも使える。

ここ数日、お客さんの納品の予定に合わせて大きく生産予定を組みなおし、予定していた納品が変更になるのはマイナスだけど、急ぐものを先にやることができるので、プラスの面もある。


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