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リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

掛け

2020年08月17日

インバウンドや観光立国というプランで、国の経済政策の目玉が動いていたが、それがコロナで、一番駄目な経済政策ということになってしまった。早くそこは切り替えが必要で、その切り替えが遅れるとダメージは余計に広がる。

国の頭は硬直してしまっていても、ホテル経営者なんかはホテルを廃業する方向に動いたり、アパレルも人員削減をするなど、現実的に先手先手の対応を行って、ダメージを押さえる方向転換を行い始めている。

経済政策が好走するときもあるだろうけど、うまくいかなくなった時には深追いせずに自然の流れに合わせて支援をするという形が理想的だろうと思う。たとえば、インバウンドや観光立国をプロモートしてきた分、応援するばかりでなく、今度は、廃業やリストラを支援するのも一つの経済政策だろう。

一番日本で困るのは従業員のリストラという問題で、雇用に支援はできても、解雇を支援するということがなかなか難しいのが日本の政策で、これは好景気の局面でしか機能していない政策だったりして、不景気には不景気業種の一番困っているような縮小を難しくし余計に苦しめることになる。


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