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リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

アクチュエイター

2021年01月04日

織物につかう道具を作るのにアクチュエイターを2タイプ購入。最初に購入したのがステッピングモータータイプだったので、回路を組み立てて制御が必要なのでそれよりも、直接的にコントロールできるように、永久磁石タイプのモーターを積んだのも追加購入し、正転反転の回路も購入。あとは降圧回路をつなげばスピードのコントロールもでき基本目的は達成できるだろうと見込んでいる。最終的には目視できる降圧回路のデジタル表示を見ながら設定ができると一番便利かと思っている。

届いたものを正月にチェックして、12Vバッテリーにつないでモーターがどういう動きをするのかを見ると、12Vバッテリーにつなぐと棒が単純に伸びる方向に動くか縮む方向に動くだけのこと。アクチュエイターがどういう動きをするのかも分からなかったので買ってみてアクチュエイターというものはこんなものだと思った。

棒が伸びたり縮んだりするスピードが速すぎるので、3分の1から4分の1くらいのスピードだと良い感じになるのではないかと、降圧回路を購入する。さらにいちいち電源を反対につなぐもの理想的ではないので、反転回路も前もって購入していたものをつなぐ。

理想的なスピードでアクチュエイターが伸びたり縮んだり。ありがたや、ありがたや。テストには15cmほどのタイプでもよかったけど、大は小を兼ねるで大きい目のタイプを買ってみた。昔だとなかなか目的に合ったものが手に入らなかったけども今は目的に近いものがネットで探せて一か八かをすれば簡単に試せる時代。

ちなみに、降圧回路もあまりに電圧を下げすぎるとモーターが回らなくなるので、アクチュエイターのモーターを付け替えられないかも検討の為、アクチュエイターを分解して中身がどうなっているのかを確認もした。ちょっとこのタイプのモーターは市販では手に入れられなさそうなことが分かり、降圧回路を使うのが正解であるのも分かったことがうれしい。

モーターを分解したのは良いけども、再度、元に戻すのが結構難しい。でも、壊れても、1万円くらいのものなので、戻せなくても勉強になったと思えばよいという覚悟で分解しているので、内部構造を知るために分解して組み立てるのも勉強代だし、そこが使いこなすためにも大事なところだと思っている。中が見えないものを訳も分からなく使っていて持って使っているというだけでは面白くなく、改良や改善を加えて自分が使いたいものに変えるためにも中がどうなっているか分解してみる。


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