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リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

工場見学

2010年06月23日

今日は、東京からリネン教室の先生である上島佳代子さんと出版社の方が3人で、おみえになられました。携帯電話の電池が寿命で連絡がとりにくくなってましてバタバタです。リネンの生地を多く取り扱っているということでリネン生地を作っている現場などを見学に来てくださったのでした。

フランスなどのリネン織物工場なども見てこられたときのお話や、かばんをおつくりになられたアンティークのしっかりとした厚手のバスク織りの生地などを見せていただいて、リネンを大事にしておられるのが伝わってきました。ハウスリネンや雑貨系のリネンの世界というもの世界各国でいろいろと特色があり、織物というのは、各国の文化の象徴だと思います。どこの国でも特色のある織物があるのです。

工場見学では、シャトル織機が動く様子や、シャトルや、シャトルの管など、糸を機械でつなぐところ、糸を手でつなぐところ、整経するところ、かせをチーズアップするところ、ジャガードの部屋や、いろいろと興味をもってくださいまして、布つくりがどんな感じなのかをご覧いただけたかと思います。説明している自分でも、織物を作るのってほんと手間が掛かるなあと実感しました。

この秋にリネンの本を出版されるご予定で、今回の工場見学の様子などは、本の中でご紹介いただけるかもしれません。


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