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リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

スワッチ

2010年07月09日

昨日、今日とヨーロピアンブランドさまのスワッチ送付の手配を行っておりました。A4サイズの生地を詳細を書いたパターンに貼ってお送りするのですが、先日も書きましたが、4ブランドさまとも、共通な感じのセレクトをされていました。

林与の取り組みというのをご存知はないと思うのですが、この2年あまりに自分自身がリネンプロジェクトとして取り組んできたリネン素材にセレクトが集中していました。ほんの10分程度の限られた時間で、語らずしても布を触るだけで布から感じ取ってもらって抜き出していただけたことには、林与自身は、自分のやってきたことに対する答えがそこにあるのではないかと思います。

この傾向は、他の展示会以上に強い傾向でベーシックな表情のものの中に価値観を見出そうとした部分が、ヨーロッパの高級ブランド市場においては、より評価される傾向にあるのではないかと感じます。日本の本麻のものも全体からすると数は少ないですが、スワッチサンプル依頼がありました。各ブランドさんにお尋ねしたのは、それぞれのブランドさんで、リネン以外に、ラミーはお使いになられますかという質問をいたしました。どのブランドさまも、ラミーもよく使っているというお答えがありました。


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