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リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

問題

2022年08月05日

今日はこの半年ほど気になっていた織機の問題を織機を分解して解決。どこが原因かまず分からなかったので、織機のそれぞれの部分がその問題と関係あるのか見て行って、見えないところは分解して確認して見て問題がないか判断。そうやっていくうちに問題の箇所が見つかってそこを直したら直った。

ずっと気になっていた問題がようやく解決してその織機を使うのも注意せずに、他の織機と同様に扱うことができるようになった。ほんと時間がなくて、そういう問題もじっくりと見ている時間がないのである。次々とやらないといけないことが迫ってきていて、どこまでやれるかとの戦いみたいなところがある。考えている暇がないので、直線的に作業に打ち込む。

今日は朝は、空腹感の中での仕事、体も軽くて次々とものごとが進んでゆく、お腹がすくというのは煩悩的なことの一つでそれを我慢して克服した状態だと他の暑いとかも消え去って、ただ目の前の物事を前に進めることだけに集中ができる。

私が苦手なのが、不毛な会議とか、企画会議しているくらいならベストそうなアイデアを試しにやってみてそれが駄目なら改善していくということが結果が分かりやすい方法。昔から、私が考えても、何十年の人たちでもその考えたことを言った通りにはやってはくれないということが多く、それは私の親とかでもできないような話で、私が私自身で作業するとその思っているものができるのだが、他の人には同じように同じものを作ることができないことが多い。

頭で考えたことをそのまま形に出来る人というのは少ないのである。それはまず理解できないという問題もあるだろうし、理解したくないという問題もあるだろうし、特に年配のひとだと若いものに指導されるみたいなことが嫌だったり、できないところを見られるのが嫌だったり。私がミシンを習ったのも最初2時間若い人からで、シャトル織機の修理は最初から自分でやったが織るのは若い人から1時間習った。縦繋ぎも30分ほど。若い人も私がすぐになんでも覚えるのでびっくりして私が能力あるって分かるけども、私がそういうのを見せないと私が仕事ができないで偉そうみたいに思われたりもする。

年配の人というのは若い人に教えることはあまりなく、触るな触るなと偉そうにいうひともいるけども、そういう人は大したことをやっているわけでもなかったりする。そういう偉そうにいっている人ができれば任せるができないから、織の専門でもない私が解決しないといけないことも多かったのである。当たり前に問題を問題のあるまま進めてしまうようなくらいなら後で大きな問題になるから仕事は無理な世界なのである。


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