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リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

グラフィックボード

2022年10月30日

私はコンピュータゲームをしないのでグラフィックボードの価値が分からないのだけども、仮想通貨のマイニングにはグラフィックボードが使われる。仮想通貨のマイニングブームがあったのでグラフィックボードが高止まりしていたのだけども、この夏あたりから2倍以上の性能の新しいグラフィックボードがどんどんと出てきたことによって、仮想通貨のマイニングで利益を上げることが難しくなって、グラフィックボードはゲーム専用に戻った感がある。

グラフィックボードは電力を大量消費していて、最新の高いものだと450wとかで、コンピュータ一システム式で1kwくらいの電力を消費する。1時間の電気代が30円としてとして、5時間使うと150円で、一か月で5000円くらいの電気代。画像処理などの仕事でビデオなどのエンコードで24時間使うとなると、一日720円で、1か月で2万円くらいの電気代になる。

シャトル織機1台もガチャンガチャンと動きながら音を立てるのだけども、その半分の500kwくらいしか電気を使っていないのである。林与の会社の場合も、シャトル織機の動力の電気代よりも照明の電気代のほうが高かったりする。工場全体には、蛍光灯が200本以上ついているから。一部の蛍光灯はLEDに交換してさらに、人感センサータイプにした。一番良かったのは昔よりも工場の中が明るくなったこと。まだ、一部の蛍光灯は昔のままだけども、蛍光灯もまだ使えるものがあまっているので、すこしづつ使って使い切ろうと思う。

事務所の蛍光灯もほとんど交換せずに30年以上使っている。ものというのはなかなか長持ちするもんだなあと思う。まだ使える蛍光灯を捨てるのがもったいない気がする。事務所にしても使う時間は少ないので、全部をLEDに交換することのほうが無駄が多い話で、たまに少ししか使わないものは買い替える必要なんてないのである。

そしてよく使うものは使い勝手が良く丈夫で長持ちするものが大事で、別に高い物でなくてもよいけども、本質的に良いものを使うのが私的にはあっていて、よく使うノートパソコンやスマホは、中古の同じ機種を手に入れてそれを何台ももっていて便利に使っている。今のノートパソコンもスマホも、バッテリーを交換できなくなってしまって改悪ではないのかと思える。


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