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リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

準備

2022年11月28日

今回の作業の段取りで思い切って用意しておいたこが結果的には功を奏したようなところがあって、たとえばハンドリフト、使ったこともないハンドリフトだけども、とりあえず一番便利そうで役立ちそうな道具だと考えて買って持って行ったとか、それが無かったとしたらトラックへの積み込みや、分解の時に吊り上げたりも出来なかったとすると、何倍も時間も掛かったろうし、体力も使って限界に達してしまって諦めていただろう。ホテルも夜について、寝袋持って行って仮眠すれば良いんじゃないかと思っていたけども、やっぱり体を休めて次の日も作業で帰るときのことも考えておかないとで、一番安い東横インの部屋が一部屋予約で来たので使わないカモしれないけどもとりあえず疲れていたらそこで休めたらいいと考えて予約しておいた。それもすごく結果的には、夜中ぶっ通しで頑張っても外れないピンは外れないままにだったろう、部屋でお風呂に水がたまる時間を使ってネットでどんな方法があるのか検索したりして、近くの工具店検索したりして、お店が開いたらダメもとででも道具を手に入れようとかおもって行動に移してピンポンチを手に入れたりが結局一番簡単にピンを抜けるほうほうに結びついた。

作業できる時間は12時間もあるかないか、その時間の中で目的を達成しないといけない中で、いろんな可能性を想定していろいろなことができるように多少の出費くらいは割り切って準備しておくということは大事だなあと思った。それが普段の織物の仕事が案外林与の場合に他の会社では難しいようなことでもできるのにつながっていたりもする。もちろん、買ってはみたけども使いこなせなかったり役に立たなかったりするものも多いけども、案外、いろんな可能性を考えて試してみるということは、経験値も上がるし、どうやったら成功するのかだけの経験でなく、どうやったら失敗するのかも自分自身でやってみて駄目だったのも自分の経験として分かる話。

そういう機械を販売されている業者さんでも運び出すために同じようなことをいろいろと試しておられたりして、プロがやっても自分たちがやっても同じようなあたりで、違いというのは、業務としてやっていると道具をいろいろと持っていたりするあたりで、私も自分がやるからには移設に必要な道具から用意しておく必要があるだろうとは考えていて、ユニック付きの大型トラックでフォークリフトを乗せて持って行って、そのまま積んで持って帰ってくるというような、本当の業者的なことは無理だったりもするけれど、自分たちが使えるような道具でどういう道具だったら準備も可能で、目的を達成するためにはそれらを手に入れてやってみるとか、初めて使うような道具もあったりしてそれが本当に役に立つかどうかも分からないけども、買って用意してみて使ってみるとか。駄目でも、試すこともなく、できないという結論に達するよりも、やってみてうまく出来ないと分かるほうが良い。

うまくできないときには、強行突破的な手段で、サンダーでピンを切断したりもして、とりあえず、限られた時間のなかで考えられる最大限の努力をするために、いろんな道具を用意しておくみたいなあたり。今回は本当にうまく行ったなあと思う。モンキーレンチで外しにくいボルトやナットもあったりして、それには眼鏡レンチが活躍してくれたりで、普段から眼鏡レンチだとしっかりと力をいれて外すことができるのをしっていたので、モンキーレンチとも被るけど、眼鏡レンチを2本もっていったりしたのが、外しにくいボルトやナットを外すのに役立った。

スリングベルトみたいなのも、いろんな長さの物を10本くらい持って行ったので、状況に応じて最適なものを選ぶことで、長さ的にうまく持ち上げることができたりと、以前の移設の時に手に入れたものなどが今回の移設においても役立ったりもした。よりプロの移設業者さんに近づいてきたなあとは思う。無理してケガをしないことも考えていて、より安全に作業を進めるには、足場を固めたりとか、より運ぶのも無理のないようにトラックと建物の距離を近づけたりとか。トラックもレンタカーなので建物にぶつけてはそれはそれで大変だけども、私自身が覚悟決めてできるかぎり壁に近づけるみたいなことをやってみたり。なるべく無理のないように重機を活用するとか、若干の余裕があるくらいでの作業が一番で、常に作業する時には危ないと思ったときにはすぐに逃げてとか、私も危ないと思ったときには声を掛けるからすぐに逃げて無理しないでとか、毎回毎回新たなものを運ぶ時にはそういう声掛けをして無理しすぎてケガなどしないように。

シャトル織機をつかうときなどにも、口をすっぱく、シャトルの飛びそうな同船には立たないようにとか、手の持ち方なども注意したりとか、思い切れないでいると困るから、作業する人の手を抑えてハンドルをしっかりと入れるとかを知ってもらったりと、はずかしがったり、遠慮したり、他のことをきにしていたりしたらケガの元というのを一番に心配して、与えられた環境の中でなるべく安全に作業が進むように、一回頭の中でシミュレーションして、危なそうに思うあたりをどうやって危なくないような状況に持っていくかとか。機械も無理して分解すると組み立てなおせなくなるので、なるべく、壊さないような形で分解ができるようにいろんな方法でベストな方法を考えたりとか。

また、サンダーなんかを使う時には、火花が飛び散るので、まわりに繊維の棉などが無いように掃除したり、自分に火の粉が飛び掛かからないように段ボールで壁作ったりとか、基本危険な側や力を使う側というのは自分が担って、相手も自分も、いざという時にはいつでも逃げられるように作業は進める。人というのは自分が駄目だとおもったときには力すらもが抜けてしまうのでそれが一番怖い。駄目だと感じたら一番にけがをしなように逃げられるような準備もしておかないと。運び出すときに道具があればあるほどに、無理をしなくてもよいし安全に仕事が進められる。織物の仕事でも10回やって10回正しいものが作れるのが大事で、作業とかも10回やって10回けがをすることのないような手順というのは大事だったりする。そうでないと、やっているうちにいつか大きなケガをしたり。ある程度余裕のある範囲で作業を進めることは大事なことで、一か八かの限界的で危険な作業をやってみるというのは、失敗したときのケガなどを考えると一か八かではやらないほうがよいと考えていたりで、その一か八かを、安全に作業が出来ないかと考えたりして安全に出来そうな準備をなるべくしたりとか。力が抜けて危ない時にはどう解決するかとか、それぞれがどう逃げるかを考えたりとか。機械の移設などに関しては力を使うでなく、安定したゆっくりとしたスピードで作業を行い、できるかぎりもとにいつでも戻れるような方法で作業を進めたいと考える。


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