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リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

いいかんじ

2023年09月13日

最近、無理やりながら、疲れている足をさらに酷使したらその違和感がなくなった感じのここ3日ほど。治る前には足がすごく疲れてそれでも無理やり動きまくったのですごく足が熱くなった感じで、それが血行やリンパの流れを復活させたのかもしれない。この状態が続くとよいなあと思う。立ってばかりいたので、足を指先まで伸ばすことをずーっとしていなかったので、数日前に、寝た状態で足首から下を足の指先までを思いっきり力を入れて伸ばしたり縮めたりした。数年ぶりのことだろう。それも足の復活には役立ったのかもしれない、そのあとすぐに足首から下が楽になった。

昔、若いころに肩が凝って仕方なかったときがあって、神社の祭りがあって、真鍮製の重いカネを竹で担ぎながら村の中を回ったことがあった、肩がすごく痛かったのだけども、次の日には肩がすごくほぐれてて、肩こりがなくなったことがある。林与の肩というのは道具の一部になっているので、100kgのビームとかを肩に担いでも痛くない。普通の人がそれをやると思いというよりも痛さに耐えられないだろうけど。

昔の人というのは肩で重いものを担いでいたけども、今のサラリーマン社会になってからは重いものは担ぐことがなくなり、年配の方たちでもそういう経験が少なくなっているので、私が重いものを当たり前に肩で担ぐのに驚かれたりする。ビームを肩で担ぐときに一番大変なのが、立ち上がるとき、足の筋力が必要で、立ち上がれないことも多くなってきた。私も若いころにそんなに重いものを自分で担ぐというのは無理に思えたけども、やってみると出来たりもするが、普通だとやろうとは思わない。100kgを超えるものを肩で担いでいても、一旦肩に担いでしまえば、バランスの問題だけで、階段を上り下りしたりはそれほど難しくなかったりする。

農業関係の方たちも重いものを運ぶのは得意で、年配の方でも重い物を扱われていることが多い。一俵といえば60kgあるから、それが肩に担いで運べないと昔の農家だと仕事にもならないということだろう。年配の出機さんが、ビームをトラックの荷台から下に落として下ろしているのとかをみると、高齢になるともう織物の仕事は難しいなあと思ったりもすることはあった。それを見て、ビームをとりに来てもらうよりも、なるべく自分が運んで、織機に設置までするようにした。



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