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リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

まつり

2024年04月14日

地元の神社のお祭りで、昨日は1時間ほどの飾り付け、今日は午後から神輿渡御、夕方5時に終わったけど、お天気も良くて楽しく終わった感じ、今は年配者が混じって神輿を引くような形になって、本来は主役だった30代以下の人というのは少ない、それは林与の住んでいる集落だけでなく他の集落のほうが人が少ないような感じがするほどで、子供神輿は3つ、大人の神輿も3つでたけども、林与の集落の神輿が一番人が多かったかなあ。

神輿渡御も形が変わって2年目で、長く続けられるような無理のない形を目指しておられ、法被着用のドレスコードも緩く、ほとんどの方は色Tシャツでジャージやズボン履いて、その上から法被姿で参加。林与の80過ぎた母親が気にしすぎて、白いおニューのTシャツを買ってきたり、白い短パンを用意したり、林与自身も法被着て参加すれば良いだけなんやから格好はそれほど気にしなくてもよいといっているのに、母親がテンパって過ぎて足袋も用意しているしまあ40年前の世間体の感覚のまま。今は、祭りはシューズでよいし、Tシャツやジャージやジーンズの上に法被でよい、気軽に参加できることが大事でそれが祭りが続くポイントにもなる。

最近まではひと世代前の方々が雅楽会をやってくださっていたが、最近は次の世代が集落の雅楽会を引き継いでやってられて、そういう気のある方がいてくださることはさらに20年30年引き継がれることになる。雅楽会のような役を引き受けることというのはなかなか難しいだろうけども、引き受けてくださているというのはありがたいことで、頭が下がる。

林与は、若い世代の活躍を期待し今の若い人たちの流儀に合わせ、祭りに参加しても出しゃばることなく人手の足りないこと部分を丁寧な対応しながら助けるなど祭りを静かに支える形でいたいなあと思う。若い人の健全な祭り運営は立派だなあと思う。


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