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リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

ナショナリズム

2025年05月08日

グローバリズムという言葉の反対がナショナリズムで、歴史上悪名の高いナチスドイツもナチズムというのはナショナリズムで、どっかの国が世界で1番優れていると自分本位で他国を見下してやると、国家闘争や国内でも迫害が起こり歴史的な悲劇につながった。

今のアメリカもまだ武力は使っていないが武力を背景にテロリズムに近いことをやり始めていて、国と国とは対等であるということを基本に置いておかなければ、植民地支配や国内においても思想が対立するだけで国家転覆罪やテロリズムだということで投獄されたりする。愛国主義というのは間違うとそういう自国民同士の戦いとなり、アメリカの歴史でいうと南北戦争。200年ぶりに南北戦争みたいな状況にアメリカもなってきている。

貧富の差が大きくなりすぎて、普通の働いている人が物価が上がりすぎて生活ができない状況で、普通に働いている人々が生活が難しい。アメリカの国の財政も傾いている、また多くの国民も苦しい、一部の富豪だけが為政者として満喫しているようなアメリカも国になってしまった。なすすべもなく、そういう為政者にすがるしかない人々が増えてしまったというのも末路的な強いアメリカの状況。

中庸で広くいろんな考えを受け入れるということができなければ、個々の自由というものは保てないだろう。アメリカという国は、いろんな考え方を受け入れ、いろんな民族を受け入れてきたが、トランプ政権になってアメリカが世界のロールモデル的だった部分が完全に利己主義的に一点張りになってしまった。関係を切る国も多いだろう、経済や観光などにしても、無理強いされる必要はないし、いろんな考えを受け入れる寛容な日本でも、あまりにアメリカのトランプ的な支配意識だとアメリカ人お断りのお店も日本でもでてくる可能性がある。

ほんと、ナショナリズムなんて言うのは糞で、国籍や民族関係なく個人のまともで対等なつながりが一番大事で、だいじなのはまともな感覚で、階級社会に慣れ過ぎてお前がなにいうてるねんていうような人がいたりすると、ほんと階級に依存して虐げるだけの終わってる末路的な社会。


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