リネン日記
第一旭
2025年07月11日
京都駅近くの早朝6時に、学生時代によく食べた第一旭のラーメンを食べに入った。昔みたいに年配の人ばかりが働いている店内ではない。学生だった当時は、昭和の中頃の雰囲気を残して気合の入った感じのつくってるおっさんたちというのは、怖い感じもしたものだ。今は、一人は年配で他の人たちは若い店員が5人くらいいる。アルバイトの店員だろうか、昔とはちょっと違うなあと思いながらも、とりあえず、チャーシュー麺の食券を買って、大が食べたかったが大がないみたいで。
本店ってやっぱりチェーン店とは違って、スープは昔からのままちゃんとつくってるのか、肉からでたようなアクっぽい臭みがあって、そういうのがおいしい。壁を見ていると特製ラーメンというのが1080円であるけども、チャーシュー麺と同じやろか。券売機にはチャーシュー麺しかなく、特製ラーメンはなかった。
学生の頃に食べたものを今もおいしいと思えるのっていうのは、幸せなことで。当時はチャーシュー麺は750円くらいやったと思うが、今は1080円。消費税も入って1080円やから、980円くらいで、そんなに値上がりしていない。すごく有名なお店なのに、狭いままで、ああいう食堂っぽいたたずまいを残して俗化していないのがよい。
麺をゆで上げるのは年配の方と一人の若手の方がやっておられて、その若手の方は名店の味を守るのを許可されている重荷みたいなのも分かっている感じ。気軽な気分ではやってないのが伝わって来る、というのも、その70くらいの年配の方が、一番働いていて任せられそうなこともいっぱいあるのに任せないで、一番大事な部分を背負ってられる。任せにくいのだろうし、任せてしまったら終わってしまうのだろう。
隣には新福もあって、新福もこじんまりとしたまま、お店を守っておられる。昔から第一旭も新福も京都では天一の本店と並んで有名なラーメン店だったけども、チェーン展開して日本中に有名になった今も30年以上前のままのたたずまいであることがうれしい。昔からそんな感じで、金儲けとかそんなんじゃなく、ラーメンをつくることに本気な人が守っている。京都のラーメンの老舗の御三家的な本家が質素すぎる家内ビジネス的な佇まい。
メディアは騒いでもそれはうわべだけのことで自分たちは本店であることの自覚みたいな、駐車場もない本店たちが、お客様に早朝営業や深夜営業やサービス精神を貫いて、京都のラーメン業界の御三家で、生きる厳しさみたいなもので本店が成り立っているというのは、学生だったころにもこれで儲かるの大丈夫なのという思い、フランチャイズが朝5じとか6時とからやってますか?そういうんがフランチャイズと本店との違いで、朝の5時からやろうとすれば閉店後の夜中に次の日の分を仕込んでが当り前、名店の本店でもそういうんを背負える人は一人の人しかそういうのは背負えないだろうと思うし、働き始めた日からすべてを背負う覚悟の人たちがやってるだけのことだと思う。
本店ってやっぱりチェーン店とは違って、スープは昔からのままちゃんとつくってるのか、肉からでたようなアクっぽい臭みがあって、そういうのがおいしい。壁を見ていると特製ラーメンというのが1080円であるけども、チャーシュー麺と同じやろか。券売機にはチャーシュー麺しかなく、特製ラーメンはなかった。
学生の頃に食べたものを今もおいしいと思えるのっていうのは、幸せなことで。当時はチャーシュー麺は750円くらいやったと思うが、今は1080円。消費税も入って1080円やから、980円くらいで、そんなに値上がりしていない。すごく有名なお店なのに、狭いままで、ああいう食堂っぽいたたずまいを残して俗化していないのがよい。
麺をゆで上げるのは年配の方と一人の若手の方がやっておられて、その若手の方は名店の味を守るのを許可されている重荷みたいなのも分かっている感じ。気軽な気分ではやってないのが伝わって来る、というのも、その70くらいの年配の方が、一番働いていて任せられそうなこともいっぱいあるのに任せないで、一番大事な部分を背負ってられる。任せにくいのだろうし、任せてしまったら終わってしまうのだろう。
隣には新福もあって、新福もこじんまりとしたまま、お店を守っておられる。昔から第一旭も新福も京都では天一の本店と並んで有名なラーメン店だったけども、チェーン展開して日本中に有名になった今も30年以上前のままのたたずまいであることがうれしい。昔からそんな感じで、金儲けとかそんなんじゃなく、ラーメンをつくることに本気な人が守っている。京都のラーメンの老舗の御三家的な本家が質素すぎる家内ビジネス的な佇まい。
メディアは騒いでもそれはうわべだけのことで自分たちは本店であることの自覚みたいな、駐車場もない本店たちが、お客様に早朝営業や深夜営業やサービス精神を貫いて、京都のラーメン業界の御三家で、生きる厳しさみたいなもので本店が成り立っているというのは、学生だったころにもこれで儲かるの大丈夫なのという思い、フランチャイズが朝5じとか6時とからやってますか?そういうんがフランチャイズと本店との違いで、朝の5時からやろうとすれば閉店後の夜中に次の日の分を仕込んでが当り前、名店の本店でもそういうんを背負える人は一人の人しかそういうのは背負えないだろうと思うし、働き始めた日からすべてを背負う覚悟の人たちがやってるだけのことだと思う。
