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リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

プリント

2010年11月23日

今日は祭日でした。プリント工場の社長さんがお越しくださいました。プリントに関してはいろいろと新しいものを研究されていて、経験も深くあられますので、お話をお聞きしていても単に仕事のことだけでなく、仕事をするときや人付き合いに対しての姿勢をさりげなくアドバイスくださっているような気がします。

私が、今やろうとしている、日本の夏の代表的な和柄である近江上布柄の復興プロジェクトなどご協力いただけるのではないかとお話をいたしました。実はアイリッシュリネンハンカチに色柄を載せたいと考えているのですが、その色柄というのもプリントのバリエーションも考えており、ヨーロッパの柄以上に、深みと味のあるものを載せてみるのがよいのではないかと考えているのです。

それは特殊な世界であるにしましても、普通のプリントにおいてもいろいろな提案をくださっており、技術的な面でもたくさんアドバイスをいただけました。最終的にお客さんに満足していただくためには、実際に流せるようなレベルものを作っていくということも大事で、そのようなものを念頭に順番にスタートしていこうと思います。

前前から、プリントの試作をするのに、生地巾のインクジェットプリンターが欲しいなあと思っていたのですがその工場にはあって、しかも、それを捺染に置き換え本番につなげることが可能ということで、人のつながりで技術的にもトップクラスのものが生み出せるということを感じます。


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