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リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

インド

2011年01月09日

昨日は東京から遠い親戚関係にあるお客様が車でお越しになられました。冬の時期だと滋賀県と岐阜の県境の関ヶ原というところで、雪で交通渋滞になることが多かったのですが、最近はそういうこともなくなりました。お客様は、やはり滋賀県は底冷えする感じがするとおっしゃっておられました。

今、リネンの注目は実は、中国ではなく、インドなのです。インドでは英国の植民地時代が長かったので紡績がありますが、資材向けの太いものが多いのです。手でつむぐような世界も残っていて、最高級の王様が着るようなものあたりは、神掛かった神聖な世界になるような話をジャパンクリエーションの展示会で弊社ブースにお越しくださった方からお聞きもして、いろいろなジャンルのリネンが経済成長を遂げるインドで需要が高まっているようです。

日本の何十倍ものリネンが消費されるのがインドなのです。熱い国なので、着るものにしても身の回りのものにしても、リネンが心地よいのだと思います。林与自身は、インドには行ったことはありませんが一度訪れてみたい国の一つです。

インターテキスタイル上海でも、インドの方がたくさん弊社のブースに来てくださいました。リネンに非常に高い関心をもっておられ、特別なリネンというよりも、どちらかというと手ごろなノーマルタイプのリネンを探されているようです。中国からもたくさんのリネン生地などが日本と同様にインドにも流れる時代になっています。


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