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リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

織れない苦悩

2009年09月29日

今日は、依頼されているサンプルを織りの準備終えて織り出しましたが、糸が弱くて織れないと言う状況で、一日中60歳の職人さんが切れる糸を繋いでは織ってしてくれていました。

ミシンルームでは、ジャパンクリエーション向けのパッチワークを急ピッチで作っています。オーガニックリネンを使ったパッチワークが、一つできて二つ目です。(ハンドメイドチックな作品で一枚が一日がかりです。)縫製チームががんばっています。縫製よりも生地を正確に裁断し、順番どおりくみ上げるのが大変です。デザイナーさんの企画力も手伝って、一番目立つボディーになるのではと思っています。

今日、加工屋さんに行って、オーガニックリネンのストールを加工出ししました。これは、ジャパンクリエーションの場でお披露目しようと考えています。ジャパンクリエーションのときに、すでに林与が出展することをお知りになられて連絡いただき、会場あるいは、会場外でお会いする予定をいただいています。

前回は、初めての出展で準備がほとんどできていませんでしたが、今回も、間際になって大忙しで準備中です。麻という素材で日本のテキスタイル業界を盛り上げることができればと、麻に関しては、リネン、ラミー含めまして日本で一番拘って織って秋冬にリネンを提案する林与の麻へのこだわりを見ていただきたいなあと思っています。

今日は、夕方、会議がありました、彦根の開国150年祭に絡んで縫製のPRをする企画が進行しています。小学生にも縫製の楽しさをわかってもらおうと彦根の小学校を訪れてのミシン教室なども予定しています。


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