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リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

スワッチ

2012年01月15日

今日は海外向けのスワッチの手配を行いはじめました。海外に送るとき、アジア諸国とアメリカはサンプルスワッチなど比較的問題なく送れるのですが、EMSの場合、イタリア、フランスはどうも税関で止められてしまうことが多く、どうやら相手のタックスコードがわからないと処理ができないというようなあたりの話みたいです。でも、バイヤーさん側もタックスコードなんて必要ないと思っておられるので問い合わせても答えてくれないケースがほとんどです。

DHLやFEDEXの場合は、相手がアカウントを持っている場合にはタックコードが登録されているので不着のトラブルは少ないのかなあとおもいます。でも、本当の不着の理由というものは明らかにされないので、EMSでなぜ届かないのかはわかりません。分かるかたおられましたら教えてくださいませ。

以前は、プロフォーマインボイスの不備を指摘されて書き直したこともあったのですが、プロフォーマインボイスの体裁を整えても届かないことを経験していますので、やはり、タックスコードの不備の問題が不着の最大の原因ではなかろうかと思うところです。バイヤーさんがそのあたりの事情を知っておられる由もなくリクエストしても教えていただけないケースが多かったりもいたします。

EMSにしても、アジア、アメリカは「samples only no commercial value」という表記で届くケースが多く問題が少ないのですが、EU諸国に関してはそれが通用せず理由も明らかにされないので、ビジネスをするときには非常にリスクあるいはコストを伴う状況になってしまいます。


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