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リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

花火

2013年07月20日

今日は、パンツ用のリネン生地をファブリカ村に納品。途中、愛知川の御幸橋を渡ろうとすると夜には花火大会があるということで、たくさんの方々が準備中。ファブリカ村では、先週はお客さんがすごく多かったけど今日は比較的少なめということで、中に陳列されている作品などを見せてもらう。「かみわざ」という黄色いお面、楽しそうな雰囲気で目を惹いた。

土日しかやってはおられないけど、観光客の方のほか近所の方なども覗きに来られて、気軽に立ち寄れるスペースというのが定着。近所のお店の方が作られているピロシキがお昼のメニューとなっているそうで、それを3個分けていただいて、帰ってから家で食べたのだが中身がしっかりでこれがおいしい。

商売の話をするとやはり商売の難しさに関しては同じような共通点を感じておられていて、マーケティングに関する講演会とかよりも現実的で本質的な、損得勘定じゃないから続けてやっていけ、結局それが一番強いのだという結論に達するもの。

ファブリカ村ももうすぐ5周年を迎えられるとのこと、お話を聴いていても、ファブリカ村に作品を展示されている作家さんのお話を聞くに、結局は、モノづくりもモノじゃなくて、ものをつくる人なんだろうと思うし、精神的なものが一番大事だろうなあと思える。

夜には事務所で仕事をしながら花火の遠くに鳴る音を楽しんだ。愛知川の花火は132回目を迎える、多くの人が楽しみにしてくださるということはボランティアで動かれている方々にとって一番の救いだろうといえる。人々が花火そのものを楽しみに出来るということは人の価値が100年を超えても普遍な部分の一つ。


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