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リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

旧友

2016年01月29日

UCサンディエゴの英語プログラムにいたときのスペインの女性の友人から、SNSの友達申請があって、懐かしいなあ。英語プログラムでも、アパートで一緒にいた私以外のほかのほとんど人たちは、クラスでNO1のすばらしい生徒として表彰されてたり、ルームメートのエトガーも、表彰を受けていた。私がすばらしい生徒でなかったのが当たり前に思えるほど強く明るい人が多かった。

私がサンディエゴで、住むところを探しているとクラスメートに話したら、一緒に住もうと4人で生活、そのアパートには別のクラスのカップルも住んでいて、いつも6人で遊んでた。私が日本人で、ほかがオーストリア、メキシコ、韓国、スペイン人だったが、その友達なども含めて私はいろいろんな友達つながりでのパーティなど人の交流にはほんと恵まれた。海が荒れる中でのウェイルウォッチングも面白かった。初めてクラスをサボったのも親切に先生が1時間2時間目の課外授業で2つのクラスの30人をダウンタウンに連れて行って午後の授業には戻らないといけないのに、その6人プラスαで合計15人ほどカフェでランチを楽しんだ。だれもそれを問題にしないし、授業に生真面目に戻るとかより、行動力を養うとかそういうことが大事だったりする感覚。勉強じゃなくて実践こそが大事。

英語のクラスにも15人中4人が日本人だったが、だれも何の約束もしないけど、教室では一言も日本語を話さなかって、みんな思いは一緒で、外国の人と接して英語を覚えるという目標をもっていて、すばらしい日本人のクラスメートたちだなあと思った。私には大学院で学びたいという目標があったが、レベルの高くしかも余裕のところで英語をマスターしているみんなと一緒させてもらってありがたかった。ほんと人間って語学にしても適当にするくらいでできていないとリアルな社会では通用はしないもので、苦痛に思うほどでやっていても成り立たない。

全然関係ないけど、アルゼンチンだったかペルーだったかの私とあんまり面識のない友達の友達も見た目さえない人だったけど、すごい人がいた。普通フリースピーチとか、5分何もみないでが地獄だが、その人は、しゃべり出すととまらずに、ビジネスイングリッシュのクラスのフリースピーチでも、30分を超えて長すぎるので先生がもういいよ、って、とめてもしゃべり続けていたので面白かった。本来は、がんばれと励まさないといけない先生が、うんざりするほど喋り捲る。たしか、自分が自分の国の大統領だったら自分の国をどうやってよくするかというテーマのスピーチだった。たぶんとめなかったら、1時間2時間どころか、1日中でも自分の国のことを話し続けるタイプの人だという。

今回、連絡もらったのはエリサ、アメリカ時代もスペインに旅行したときにリカルドの家に泊めてもらって、エリサの家にも招待してもらってパエリアをいただいた。エリサの家は、マドリッドで、水周りのお店をやっておられて、家族経営で大変だろうなあと思っていたけども、夕方から夜に掛けてすごくお客さんが多く、それが当たり前らしく驚いた。マドリッドでも、リカルドとエリサの家族や友達が私をウェルカムしてくれた。マドリッドにはルームメイトだったオーストリア人のエドガーがいて、エドガーも日本が地震のときに心配して連絡をくれた。メキシコのクリスティーナも連絡くれて、20年以上たっても私のことを覚えていてくれて連絡くれてありがとう。YOSHIは、生きてますよ。


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