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リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

能力

2016年11月11日

今日も感じたのは能力の高い人というのは自分で何でも前に進めていくというあたりできる人というのは違うなあと思った。こういう人というのは経験を詰めば積むほど強くなっていくので、3年で普通の人が一生に経験をするくらいの仕事経験をする。仕事を準備される側でなく仕事を準備する側に最初から立って物事を進めてゆける。

仕事で迷いみたいなものがあるときにもとりあえず、一つやってみて駄目だったらもう一つやってみるタイプの人が強いと思う。迷っているだけで前に進まずに、議論ばかりというのが良くありがちで、やったとしても1回だけやってうまくいかなかったらこれは駄目と結論付けて続かない人は経験も少ない。面白そうなことなら継続できるような形を模索するのも一つの方法である。

何かやろうとするときに常に何かに縛られて考える人があったりするけどあれは窮屈だなあと思う。専門分野が狭い事務的な人と話をすると他の部分はだれがやるのと思うことが多い。事務的な人でも確実に、いろんなシュミレーションに対応してカバーしてくれる能力があるとそれはすごい力だと思える。一回こっきりの仕事で味気なく済まそうとするタイプの人というのは全体のボトルネックになりやすい。

今日もサンプル生地を送って試作が終わってそれに対しての問題というか指摘があって、それを改善するためになにができるのかという問題。自分以外にエキスパートがいるのかどうかもわからない分野、私も誰に聞くでなく、自分で経験して自分で何が許容範囲狩野か判断して、商品を流していくことで、それが世の中の一つのスタンダードになったりする。普通だと断念してしまうような壁みたいなものがあるけどもそういうの乗り越えているから似たような布は少なかったりする。現場をもって自分で試行錯誤があれば時間を掛ければ生み出していける。そうやって出来上がったものを真似るのは簡単だろうけど違う世界だと思う。


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