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リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

照明器具のLED化

2017年06月24日

昨日から、工場の照明をLEDに交換。デザイナーのお父さんが電気工事の仕事をしておられ、相談すると早速きてくださり照明を交換くださる。新しいLEDも2灯式照明器具と蛍光灯のセットを買ったのだが、それがやはり安いだけに蛍光灯はそれなりに良い感じなのだが、届いた照明器具が思ってた以上に安っぽいので、既存の照明器具の配線を安定器への配線を外すような作業をしてLED化に対応する。結論からすると、1灯式の器具一体型の蛍光灯はなかなか良い感じなのだが、2灯式の器具に関してはあまりにお粗末な感じで、既存の照明器具を残して蛍光灯だけを購入して対応するのが一番よいということ。

工場の蛍光灯も30年経って寿命を感じるのでこの機に交換しようと思ったのだが、交換した結果相当明るい感じになった。LEDでも明るく透明感の高いタイプで、40Wの普通の蛍光灯と比べると18Wながら1灯でも2灯分くらいの明るさに感じる。単純に4分の1の電力消費で従来の明るさが達成できるということになる。工場の中は、1階だけでも、マックス300本程度蛍光灯が使われているので、それをマックスで、200本程度にして、今までの倍以上の明るさにできればという計算である。たぶん常時は、200本のうちの半分くらいの蛍光灯を付けて使用する形になるので、常時100本点灯とすれば、1.8kwh程度の電力消費で、悪くない。1階全体で、1時間50円くらいか? 計算あってるだろうかなあ?

全部電気をつけるとコンビに位の明るさで、織機の上には2灯式、織機自体にも蛍光灯を1灯タイプを織機の前後にそれぞれ取り付けてもらって、蛍光灯4灯がそれぞれの織機を受け持つ形。黒い糸までもが1本1本輝いて見えるくらいに明るくなった。早くすればよかったというよりも、タイミングとすれば高輝度の蛍光灯が安価に手に入るようになり、照明器具自体が寿命で、平成30年には従来の蛍光灯が販売されなくなるので、ちょうど良いタイミングでの交換に思う。

今までも、LED照明に関しては、勧誘の電話が多かったけども、電話セールスというのは相手の迷惑も気にせずになんども電話でうさんくさい話が多い。従来の照明器具を加工して、蛍光灯の球だけを交換する形で対応するほうが今までの丈夫な器具も使い続けることができよい。そういう業者さんの話の多くが、実際はリース業者なのにリースのことは隠して、無料で新しい照明器具に交換でき電気料金が下がるというようなトーク。なんか、業者さんからすればLEDも商材なんだろうけど、そういう業者にとってはお客も自分が扱う商材みたいな感覚のトークが多く接する気持ちになれない。

一番自分の思っていたとおりの形に、LED化ができてうれしい。織機に蛍光灯をつけることは長年の夢だったけど、従来の蛍光灯は割れるので難しいと思っていた。またLEDも丈夫かどうかわからなかったので実際に付けてみてよい感じである。作業いただいたデザイナーのご両親には感謝である。仕事されるのをみていても淡々と仕事を進めていかれ結果を出して行かれさすがだなあと思う。明るくなったので仕事もはかどることになる。


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