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リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

今見ると

2017年09月02日

数年前に、プリンターを使ってP下にプリントしたものが出てきてうまく出来ているなあと思った。それをプリントした当時は、出来上がりに満足できずにボツにしたものである。10年前の自分の写った写真を見ると、写真を撮った当時はあんまり良くないと思っていても、今見るといい感じというのもあるのと同じだろう。今、もうそういうものを再現する力がなくなってその力にあこがれてしまうのだろう。

周りにいろんなことが出来る状況だとそれが普通で価値を感じないことが多い。そういう価値観というのに気づいて蓄積してゆくことが大事なのだろうけど、そういうのを価値を見出せずに活用も出来ずに失ってしまって後であのときにやっておけば出来たのにとか思うこともいろいろとある。今よりも、将来が天然繊維の世界が技術的に進化しているのかといえば、劣化している可能性が高い。その一番の要因は、人という要素だろう。

恵まれるほどにどんどんと落ちてゆく。先進国ほど人の力が劣り、途上国の人のほうが働く力を持っていたりするもので、憧れと現実のギャップなども先進国の人のほうが大きく、特に日本が先進国の中では自殺率が高い傾向にあったりして、教育の前に正しい躾などがないとギャップに悩むことになるだろう。先進国の中では日本ほど生まれてくる子供に年金の問題を背負わせるほどばかげた国はなく、行政のメンタリティは落ちた途上国そのものになりつつある。

次の世代に自分たちのツケを回さずに成り立つ社会を目指すべきだろうと思うが、年配の方が多い会合などに行くと、年金にあこがれ、年金で支えてもらう話ばかりで、社会全体のことが考えられるお年寄りがいるのかというと自分のことで精一杯だろう。行政がそういう風に教育してしまったから、行政の人間の問題なのだろうが、次の世代に問題を先送りするような日本の行政感覚、モラルとしてはまったく正しくないが一人歩きして情けない。


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