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リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

お祭り

2010年04月11日

昨日は、久々にお酒を飲んだので今朝は頭が痛い状態でした。お昼前にようやく二日酔いな感じから復活して、午後から染屋さんのほうに糸を届けました。海外向けのスワッチの発送の準備を行っておりました。フランスのブランドが3社あり、その傾向が中国企業のセレクトとは違っているのに気がつきました。中国企業はリネン100%のプレーンな平ベースものをセレクトすることはほとんどないのですが、フランスのブランドさんというのは、定番的なベースの素材に林与オリジナルの色付けをしたものをセレクトされています。本質的な素材プラス色柄というものに価値をもたれるのがヨーロッパのブランドさんなんだと思います。一方、中国企業は、中国でできない特殊な加工のものへのセレクトが多いようです。

デザイナーコラボのほうも製作が着々と進行しているようで、生地のほうが足りないとのことで、追加分の生地をお送りいたしました。ボディーの作品に使っていただく生地は、オーガニックリネン糸を100%使用し、薬剤を使用せずにそのままシャトル織機で織りあげ、天然の地下水のみで洗い上げ、天日干しで仕上げた、林与オーガニックリネンナチュラル仕上げです。付属でリネンの生成ガーゼを組み合わせてもらいます。エコな素材を組み合わせて、何が出来上がるかみなさんには想像つきますか?

今日は、車で移動しているときに、たくさんお祭りを見かけました。いろいろなお祭りの思い出がよみがえってきますが、一人いつもお祭りのときにハチャメチャだったムードメーカーの一年下の後輩のことを思い出し、元気にしているのだろうかと思ってたりしたのですが、夕方5時ころクロネコに荷物を届けようとしたら、途中、お祭りから帰る集団とすれ違いになり、酔ってでしょうか通学路から70cmほど下の田んぼに自転車ごと落ちてしまってボロボロな感じで仲間に助けられているのその彼を見かけ、今もまだ伝説を作り続けお祭り男の意気込みを感じました。


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