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リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

ゾーン分け

2010年04月16日

ジャパンクリエーションでは、一般来場者向けのプロモーションゾーンと、バイヤー向けのビジネステキスタイルゾーンというゾーン分けが行われてきました。林与は、前々回、前回とビジネステキスタイルゾーンのほうに出展してきたわけですが、今回は、そのゾーン分けがなくなるそうで、3日間を通して、より多くの皆さんとお会いできる機会が増えることになります。

林与がビジネステキスタイルゾーンに出展してきた理由は、プロ向けの素材提案であるということで、単にリネンや麻というだけではなく、糸、染色、織、加工において、麻専門家たちが作りあげたトータルとして麻の世界を提案したいと考えていたからです。

今回のゾーン分け撤廃の理由として出展者の減少をあげられておりますが、その理由というのは単純ですので、早期に対応をされれば出展者は増加するものと思います。中小企業総合展のように、出展者負担を極力抑えることが大事ではないかと思いますし、本質的な素材展としてものづくりを支援するような直接的な支援なども必要かと思います。ヨーロッパや中国のテキスタイルが強いのは、日本の自動車や電機、機械並みに手厚い国の保護があります。

日本の国内ではすべてが高コスト体質で、それにも関らず、国際的な価格競争力を求められるケースが多いのですが、それこそが、日本の品質が落ちてしまって差別化が図れなくなった第一因だと言えます。安いものは海外で、高いものは国内で生産とよく言われますが、ボリュームゾーンのものが国内で流れなくなってしまっては、産業基盤を支えている力がなくなるという単純な話です。

ジャパンクリエーションというタイトルながらも、海外出展企業を誘致しようという動きがあるようですが、そうなってしまうと、ジャパンクリエーションの一番大事な特色がなくなることになるとは思います。


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