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リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

自動運転

2019年03月12日

最新型の、ボーイング737MAX8が半年で2機似たような現象で墜落。自動安全制御装置が働いていてパイロットが機首を上げようとしても機首が下がるような、自動制御のプログラムミスかセンサーの不具合を自動制御が判断できず、墜落したらしい状況。自動運転が安全だというのは妄想で、たぶん自動安全制御装置がついていなければ、パイロットが簡単に回避できた事故。安全のためについているセンサーや装置に問題があるときに、それらが自動運転と絡むともはや事故誘発の原因になる。

自動車で自動運転で事故が起こってもメーカーの責任は問われないとか、人が死ぬ確立が高いのにそういうのを選択する政府というのもどうしようもない状態。飛行機事故をみても、自動車どころではない技術の結晶そのものだが、それでも、原因すら改善すら難しい。日本の自動車メーカーは、アクセルとブレーキの問題に関しても、アクセルとブレーキを同時に踏んだ場合ブレーキが優先されるようなメカニズムの導入すらすべての新車に対して終っていないような状況。危険察知したときにスマフォなんかしてたらブレーキ踏むときにアクセル踏んでしまう間違いも起こりやすいのに、スマフォOKとかはないだろう。自動運転を安全とは謳わないで、死亡事故事故はつきものであるという感覚で導入するべきだろうと思える。

すでに導入済みのETCの危険性に関しても300台に1台がゲートが開かずに急停止、7割8割はカードの実挿入などが原因、開いていないゲートに向かって開くのを想定でギリギリまで動くというのもなあ。その2割3割くらいは、ETCカードを挿入していても起こっているETCの不具合が疑われる。怖いのは、後ろの車が追突する現象。ETCが開かないだけでとんでもない交通事故が起こりえるが、日本の交通安全意識というのはそんなもの。ETCのバーが誤動作で開かないときに交通死亡事故が起こりえる危険性を自動システムというのは孕んでいるのである。実際に多く死亡事故を含む追突事故も起こっているけども利害関係が絡んでほとんど公表されないETCシステムの裏側。ETCレーンでは止まるだけで後続車が追突してきて死亡事故につながる危険が常にある。閉じているバーに向かって開くのを信じて進んでいくというのも愚なる行為そのものだけど、安全を考えて止まると今度は追突の際に過失が問われるという問題もある。自動運転車だとどういう行動をするのだろう、日産の自動ブレーキシステムで、試乗の際に、自動ブレーキが働くからブレーキを踏まないでとディーラの人に言われて衝突してしまった事故とか。

織物の織機も基本自動運転なのだが、それゆえに問題は多いのでメーカーの人以上に織機に詳しくないと問題が見えないことが多い。織機だと人が死ぬことはないけども、自動車だと人が死ぬことは十分にありえる、自動車メーカーの利益だけが一人歩きして、人が死ぬことを考えない自動車開発者たち人が死んだとしても自分たちに責任はないといえるような状況までも作りだして、自動運転車を運転する人の問題ではなく、自動運転車以外を運転する人に危険性が増す問題。LTEでスマホで車を遠隔操作とか、本当に止めたほうがよいところまで行ってしまっている。スマホの電池が落ちただけでも使うものはどうなるのか分からない想定から始まるのに。織機でもスマフォで動かせればなんて絶対に思わない、危険すぎるから。自動で動くものを常に問題があれば停止できるように人間が緊張し監視し続けることのほうが大変で事故が起こってから止めるのが精一杯だろう。ボーイングの最新型の飛行機にしても自動制御で事故が起こるのを食い止めることに必至になっても難しく多くの死者を出す問題。

パイロットが操縦をしたときに自動制御が解かれないといけないメカニズムが働いていない。自動車の自動運転でも同じようなことは起こるだろう。スリーマイル原発の事故だったかも、自動制御が正しく働いて停止にもっていったのに、今度は人間が自動制御の誤作動だと判断して手動で動かしたとか、台湾の高速鉄道の問題も自動制御が停止ばかりなので自動制御を切って手動で動かしたら大惨事。自動制御と手動との切り替えというのも大惨事のエピローグの可能性は高い。


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