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リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

台湾料理店

2019年09月17日

昨日の夜、運送会社へ行く途中で、がんばっている台湾料理店が、閉鎖されるのか、お店の外装のデッキを壊していた。そういえば開店して3年になるのかもしれない。会社やビジネスが新しく立ち上がっても3年で終わることが多いのも、テナント契約が通常は3年だからとか。テナント契約が2年だと2年で決断を迫られる場合もある。

このお店にしても、800円から1000円で、私でも食べきれないくらいだったので普通の人なら3人分くらいの量。日本人向けには調整してあるが本当の台湾の味っぽいので、日本人には少し合わないかもしれない。特に子供や家族連れには味が濃すぎて難しい場合もある。でも、そのお店を見ていて日本人が忘れた何かがあるような気がしていた。家族経営的な要素。そのお店で夜11時とか遅くまで親が働くときに、お客さんが食事している傍ら、そのお店の家の子供が夜8時9時に店でテレビをみているとか。

その店の若いお嫁さんが日本語が上手だったので留学生たったのだろう。子供に外国経験と日本語を身に着けさせるというだけでも大きな価値のあることで、将来役に立つものを子供には与えた部分があるだろう。

おばあさんも家族を助けるためにレジや注文を取りに来るけど本当に不愛想だったのが日本語や日本のお客さんにも慣れていかれるのもいい感じに思っていたが、やはり夜でも10人とか20人程度のお客さんでは、家族経営だとしても、家賃、光熱費、材料費で、なかなかお店も成り立たないだろう。一生懸命がんばりますという看板があって、そのとおり頑張っておられた。でも、難しいだろうなあと思っていた。残念には思う。

国道8号線沿いの飲食関係のテナントというのは長続きしないというイメージがある。京都、大阪とかでやったほうが同じテナント料で店が狭くなったとしてもお客さんの量はやはり3倍5倍だろう。滋賀県は、どうしても20台とかとめられる駐車場のスペースが必要であったりとテナント料が都市でやるのとさほど変わらないくらいになりやすい。お客さんの数は、何分の1なのであって、固定費用の割合が高くなりすぎる。


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