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リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

電気代

2019年12月20日

昨年の3月に電気工事を行って高圧から低圧に変更をした。高圧というのは毎月の点検が必要で保安協会が毎月回ってきてくれてたのだが、林与のような小さな工場ではその対応すらもなかなかできない。使っている電気の量にしても昔は夏場スプリンクラー形式のクーラーを使っていたのでそれが20kとか、事務所もエアコンで15kとか、そんなで昔は高圧が必要な60k近くだったんだろう。

今はクーラーも使っていないし、事務所もお客様が来られた時以外はエアコンも使っていない。思い切って変更してみて分かったことは、動力200Vはあまり使っていないということ。100Vが3分の2以上のワット数。工場の中も照明関係がやはり多いのでそちらが電気を消費するんだろう。シャトル織機が主体なので特にモーターの消費電力は少ない。

LEDに騙されたのが、騙されたといっても知れているが、販売元は18kwといっていても、実際は24kwだということ。素人的に考えても2000lmが2500lmになれば、2割消費電力も上がるだろうと思っていたのだが、やはりそんな感じ。蛍光灯というのは水銀が使われていることもあり生産が終了となって今後はLED蛍光灯ばかりになる。LED蛍光灯はたぶん、1度買ってつければ林与の場合半生ものだろう。私的には長く使えることがよいのである。蛍光灯の傘も、新しいのと交換する出なく中の配線を工事してもらってそのまま使う形。

林与の工場だが、平成に入ったころに新しく建て替えたが昔は蛍光灯でも全部つけて作業していたが、生産量も減ったが、無駄な電力消費を抑えて、人が少ないので私が夜中動かすなど長時間動かすことになってはいるが、今はその何分の1くらいの消費電力だろう。高圧から低圧に変えると、基本料金は下がるが、kwあたりの電気代は2倍くらいになるので、同じ電気使用量くらいならほとんど電気代は変わらないが、保安協会の毎月の点検が必要なくなっただけでも時間的にはありがたい。


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