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リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

夜雨の中車で

2020年02月14日

夜雨の中車で道を走っていると、若い人が自転車で走ってられる。毎日、自転車で走られているんだろう。私は車で幸せだなあと思う。その分なにか頑張ってやらないと、その自転車で走っている若い人と一緒にものごとやったときに簡単に抜かれてしまうだろう。案外、限られた境遇にあるひとほど、人生観は強いものがあって、満ち足りてさらに贅沢を求めている人は華やかでもその人の力ではないことも多い。自動車を持つは持つで経費が掛かるのでそれなりに別のところで浮いた時間で働いて維持していく費用を捻出は当たり前。

地球温暖化問題でも、CO2が問題であるというならば、みんなが自動車をやめて歩いたり自転車に乗れば解決することもあるだろうが、それほど乗らないなら自動車を使い捨てにせずに長く乗ることも一つの資源の節約だし、中古車を買うなんてのも地球環境保全のためにはよい選択だろう。今あるものを有効活用するというスタイル。もちろん私も自転車に乗ることもあるけども、今は自転車すらも道路整備が追い付いておらず、危険な乗り物になっている。田舎の道路を整備すればよいのかというと走れればよいのである、あんまり、田舎だと歩行者が少ないので自転車にしても、自動車から守ってあげないといけない存在で、悪者のようにルールを厳しくする必要なんてないのである。

ルールを守って、人が死ぬみたいな話は馬鹿げているし、それで人が死んだ責任を感じない人間がルールをつくっていれば、あまりに愚かすぎる。たとえば、これほどまでに感染が恐れられている新型コロナウィルスの問題にしても、WHOや厚生労働省は、感染者以外はマスクするなという。本当の馬鹿が世界の伝染病問題を日本の伝染病問題を扱っているんだなあと思う。目の前で会話しているだけでも空気中に飛沫しているのもしらない、それをそのまま息して吸い込むのとマスクで軽減しながら吸い込むのとでは大きな差があることも、頭では分かっても、ルールができてしまうと、ルールに従えとなる。

モサントのラウンドアップという農薬を飲んで自殺する人がインドで多く出たことなどもあって、2L飲んでも問題ないから大丈夫という科学者がいてその科学者に飲んでくださいとある番組で用意すると、私は馬鹿じゃないと、飲むことはしない。WHOにしても、厚生労働省にしても、馬鹿が感染するだけだと思っているだけのこと。そういう輩は患者の前に立って、マスクせずに会話なんて絶対にしないタイプで、逆に人々が感染すれば感染するほど自分たちの出番だ見たいに金集めしたりもするから、ウィルスが人々の脅威となることが先決だったりするものである。斜めにものごとをみすぎているかというと、そういう人はいるもので、自分自身が前線に立たないで安全なところから指揮しているものにとっては、戦争にしてもないよりあったほうが出番があって虚栄心も満たされる。

都市封鎖みたいなのは人権侵害でむちゃくちゃなことかとも思うけども、自分の国が危険ですみたいなものを世界に見せてしまうマイナスをあえて広がりを抑えるためにやっているので、私は中国の国としての今の対策は評価する。展示会などを中止にするようなことは大きな混乱を招いてしまうことにもなるが、それも辞さず、感染の拡大を抑えるために本気で中止というのもまともな神経しているといえる。企業活動や輸出入すら規制して、損得勘定じゃなく、本気で感染の広がりを抑えようとする姿勢は、こういうケースでは仕方のないことだろうと思う。

日本で起こった東日本大震災と同じような状況が中国を襲っていると考えるべきだろう、人の心を持って対応が必要で、津波が迫っているのにルールを守ってグランド待機で、高台にも逃げず、小学生が死んでしまって責任逃れで済んでしまう馬鹿はルール必要がない。臨機応変にベストを尽くすことが大事で、津波危ない高いところに逃げろが普通で、ルールがそれをさせないなら、ほんとルールの問題である。それでいてまだそのルールを強いるような根性の輩がいたらそれは一番駄目な奴で全責任はそいつにあるということになる。非常時マニュアルとか、人間が非常時に自分の判断で正しい行動ができるようにしとかなければならないんだけど、マニュアルに従わないと何していいのか分からないは一番駄目。非常時にマニュアルなんて形式的なものというのが分からないと。

織機なんか触っていても、織機が正しく動かないときにマニュアル見て治るならよいけども、マニュアル見て治るケースなんてほとんどない。自分で問題を見つけ出して解決することが大事。ルールを守ったから責任はないなんていうのは、判断力のない人間のいうことば、結果が悪ければ、織物なんて一日中織っていても大きな問題が付きまという。言ってもらってないとか、それなら言ってほしいとか。そういう低いレベルの話で、非常時を乗り切れる訳がない。ほんと非常時想定していれば個人情報なんてどうでもよい問題で、縦割りとかだと、個人情報が大事でとか、一方で非常時対策とか、ルールとルールがぶつかるのが普通で、非常電源のバッテリーを買うのに福島の所長が本社に悠長に予算申請していたのが本当に笑える話で、そんなのに日本人の多くの命が掛かってるというのもどうしようもない。緊急時にはルールに縛られずできることはすべてやるというのがベストの対応。

公務員の失態を国が被害者と裁判で争うなんて非常に恥ずかしいことではあるけども、国なんてのはその程度の存在で、人の心がなく、命すらもどうでもよいと考えているフシがある。無能にも、今のような状況で、マスクをするなというようなことは、予防の観点からすると素人でもわかるが、ウィルス感染を拡散するようなアナウンスだったりする。どこまで被害を広げたいんだろうかと思う。ルールに従っているから責任はないという、責任者が自分の責任すらも果たしておらず、まあ、自分のこと以外はどうでもよいんだろう。


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