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リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

蔓延の原因

2020年05月24日

ノーベル賞の中山教授もなぜ日本では死亡率が低いのか分からないと言っておられるけども、それは科学者には分からないかもしれない人間の面子の問題だろうと思う。教授たちが数字を見ても無理な世界で、人のエゴが新型コロナを蔓延させるのである。本来は人を救うべき人たちが無責任な法律で守られるような保身に回ると原発を爆発させてその片付けも国民に強いるとかの世界。

科学とかじゃなく、あきらかな問題が新型コロナにもある、それは医療関係者の感染の問題で、医療関係者を天上人と見ている欧米の先進国では新型コロナが蔓延しているという事実。マスクに対して反感を持っていた国や新型コロナに対して軽く考えていた国ほど蔓延して、蔓延率と死亡率は高い。当たり前というだけのことだが、それがなぜ不思議という話になるのか。日本でも、隠匿した病院は院内感染で100人以上の規模の感染者と何十人の死亡者をを出している。隠匿体質や経済やスポーツを優先して、マスクをつけることを嫌がった国ほど実質の死者は多いという普遍的な病気のコロナの実情。日本でもイタリアと同じサッカーのリーグを続けてたら何倍ものクラスターだっただろう。

日本だとまだ、院内感染があれば問題になるが、イタリアやアメリカで院内感染が問題になるのかというと、欧米の医療システムは、個人対病院ではなく、掛かりつけ医が担当するという契約システム。掛かりつけ医が感染していたら、普通の患者が感染する可能性が高い。日本だと医療関係者は感染していないという前提があるけど、欧米では10%くらい感染していても普通だというのが欧米の医療システム。医者や看護婦が感染していてもそれは普通なのである。だから蔓延してしまう。医者自身が自分が感染して患者に移してしまうというリスクを考えない体勢だし、ニューヨークの医療関係者の12%が抗体をもっていたとかは、感染源が医療関係者だったというような話に繋がる。イタリアも20%とか言われている。スウェーデンも、日本やアジアではありえない感覚が、欧米や南米では普通だから、感染の広まりと死亡率は高くなる。そういう国では、患者から医療関係者が感染するリスクは論じられても、医療感染者が患者を感染させる責任は論じられていないあたりがあるからだろうと思える。取るものと取られるもの、感染させるものと感染させられるもの。医療関係者が自分が患者を感染させるという緊張感があって責任に問題になるという状況だと感染は広がらないということになるだろう。

マスクしているアジアの人々を叩いていた欧米が蔓延するのは当たり前といえば当たり前、今、2m離れないと移るとか、トイレを共有をできないとか、それでいて、マスクも偉そうに叩いて、笑っていた欧米で蔓延してしまっているのは考えてみれば普通なこと、飛沫はくしゃみ一つで部屋中に飛ぶ。白い吐息がコロナのエアゾール。冬場寒いと気を付けないとマスクしないで呼吸しているだけで漂う要素。医者がマスクを過小評価して、院内感染を広げているけどそれが原因としては表にでていないだけのこと。イタリアやイギリスの2割3割の医療従事者が感染しているとかの事実は、病院で感染するというリスクがある。日本は院内感染を引き起こした病院は全国ニュースになるくらい。その差が、日本と欧米の差である。スウェーデンは人々がマスクもしないから、院内感染しているのも普通で、科学的な問題よりも、人々の考え方の問題が蔓延と関係している。

WHOのマスク不要論に従わなかったアジア諸国のほうがインフルエンザでも同じだが、インフルエンザで何万人死のうが平気な欧米の感覚と、インフルエンザ予防のためにマスク着用を促すアジアの文化の違い。黙って強制的な健康保険を払えるかも欧米とアジアの文化では違う。窮屈なアジアの文化のほうが新型コロナに対しては対策が取りやすいという文化的な要素の違い。イタリアやフランスでマスクつけ他の人に感染をさせないように大衆予防につとめていたアジア人が攻撃されたりしていた。そういうことやってる国は、蔓延しやすいのは当たり前のこと。逆にマスクして与没に努めている国では広がるスピードは納まりやるいという、人々の行動の違い。日本でもマスクをつけるなマスクは害だみたいなことを厚生労働省が言ってた時があったが、それに従わない日本人の国民文化が上、オリンピックにしても政府は通常開催にこだわっていたが、国民からすればオリンピックよりもコロナ問題のほう重視。

日本のオリンピック・パラリンピック委員会の会長も、最後までマスクをしないで頑張るとか他人事のように言ってて、副会長がヨーロッパ行って感染。日本柔道協会もマスクもせずに頑張ってたみたいだが、感染者増えた。日本でも感染が目立つのが、ジャンジャンバリバリ派、医療関係者に感染者が出ても隠してると数日で大量の院内感染というだけのこと。日本だと国民がまだそういうのが起こると厳しい目で見るが、欧米だとジャンジャンバリバリ派が主流だから。WHOもジャンジャンバリバリ派パンデミックで手遅れは当たり前だと思う。WHOの言うこと聞いていないアジアでは広がるスピードは遅い、WHO的な対応していたヨーロッパは壊滅的な状態。医学的な原因よりも、国民の予防意識の違いそのもの。国民性の違いが、日本じゃあ、政府を頼らずマスクが手に入らなければ自分でマスクをつくって予防しようとするような世界じゃあありえない日本文化の特徴的。たとえそれが効果がないと予防の手段を用意もできない連中にバカにされても、それが自分たちのできる予防手段の一つとして自力本願で予防に努める。日本人でもアメリカやヨーロッパに住んで向こうの普通の暮らししていれば普通に感染するだろう。ニューヨークの日本人医師とその家族の感染記事なんか読むと、日本人もアメリカ人も違いはなく、どれだけコロナを軽くみる文化があるかどうかで、蔓延度合が異なる。日本が学校閉鎖した3月5日にニューヨークの医者でも新型コロナは悪い風邪くらいの認識の人が多かったみたいだ。そして、その数週間後にはニューヨークは大パニックで、ニューヨークの都市封鎖。医者でも新型コロナ感染に対して無防備な状態の人が多かったということ。医者だから検査してもらえたが、検査もしてもらえない状況があった。一般人だと解熱剤買って家で寝ててね。家族に100%感染が広まる。そして、その人が勤務していた病院すら閉鎖されていない。そうやってニューヨークでコロナは広まっていったようだ。別の感染した日本人医師も例外ではなく、普通のアメリカ人の医者と同じく感染してしまう。感染すれば無症状でも他のものに感染させてしまうという認識が大事とも言っておられる。無症状だと他の人には移らないというよりも無症状で数例でも感染が疑われるケースがあったなら、無症状なら他の人を感染させることはないなんて言わないほうが予防意識は高いことになるが、日本の場合無症状だったら感染者の家族でも感染者としてカウントしてもいない。ニューヨークだったら家族は100%陽性だからとなる。

同じ新型コロナでもウィルスの型が違う話がよくあるが気を付けないといけないのが、それが国から国に移動するのは各国が国際空港を開くだけで人と人が混じり、ウィルスが他の国にもたらされることになる。また、実験用のラットなどが海外から持ち込まれていたりするとラットでは無症状でも、コロナ感染している可能性ももちろんあるだろう。それが実験室経由で、人に感染しないとは限らない。空港や動物の従来があれば、ウイルスの型の違いだから安心しろといえる問題ではないのである。猫や犬も感染するということ。鳥インフルだと鳥をすべて殺してしまうけども、ペットの犬や猫だとそういうことは難しい。結論は、新型コロナウイルスに対してのワクチンや治療薬が開発されないことには解決は難しいだろうということ。そして常に新型コロナウィルスは進化というかいろんな型が増えている。


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