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リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

アメリカのコロナ

2020年10月04日

トランプ大統領がコロナに感染して入院というニュース。誰でも感染して5人に一人が悪化するというのが、武漢、ニューヨークやブラジル、ヨーロッパのコロナ。日本のコロナはなぜかかなりおとなしいがそれでも高齢者の死者は多い。

日本の社会問題としては、ホームヘルパーが83歳の介護した人にコロナを感染させ死亡した可能性で4400万円の慰謝料を請求したような国内のニュースも出てきて、家族ができないようなことを善意をもってサービスを提供しても代わりに献身的にやったものが訴えられる世の中。それが病院なら訴えるもないだろうけど、弱いヘルパーだから、訴えられてしまうのだろう。

対策もしていてそれでも感染させてしまうと、代わりに面倒をみていた家族から訴えられる。一番、世話をしていた方が亡くなられて家族以上に悲しいのは世話をしていたヘルパーさんだろうとは思う。法律ができあがると頼むことが権利のようになって問題ああれば締め上げる。

私の祖母も最後7年間、老人ホームのお世話になってヘルパーの方が二人葬式にも参列くださったので偉そうなことはいえないのだが、身内でもなかなかできないことを他人が業務として覚悟して献身的に受けてくださるということはあり、感謝の気持ちしかない。

尊厳されるべき大人が長生きすることは子供が育つよりもややこしい問題が多い。たとえば、予防接種にしてもふつうに副作用でなくなる人はいくらかはいたりするがこういう訴えは認められることはない。国が浅はかなこともやったりはするので、女子に頸癌検診を受けさせて副作用で死亡というのを、日本の厚生労働省はアメリカでリスクから禁止されたものをアメリカの薬剤会社の商売を肩代わりして日本の医療関係者も潤わして日本人をモルモットのように下請けすることも多い。輸入血液製剤と同じビジネスモデルで、数年後にはリスクが高いことがわかったみたいに、結局、受けたものが被害者。ガンのリスクすら本当に低下するほどの保証もなく、逆にそのワクチンがガン以上の危険性を及ぼす可能性が高い。

健康な体にいろんなワクチンを接種させることが逆にどれだけ危険か、今回のコロナでもありえないことだが儲けるためにやってる製薬会社の薬の副作用を日本の国が製薬会社には問わないという姿勢、国もその責任を負う覚悟もなく紙の上の契約書がつくられているだろう。コロナに殺されるのか、ワクチンに殺されるのかの選択を、人の命を守らないといけない責任のある厚生労働省が責任感もなくやっているあたりが、カネミ油、水俣病、薬害エイズ、原爆訴訟問題の体質そのもので、本来は国民の命を守らないといけない立場のものが自分の責任を追及されると自分たちは正しい知識もなかったで責任逃れやってしまう。いわゆる国の責任逃れのために、被害者を苦しめるようなことがあるなら、最初からやらなかったほうが良いのじゃないかと思う。

繊維の業界でも、食べるものもチャンスもない貧農の娘さんに3年で家が建てられるくらいの待遇をしても叩かれるのが日本で、食べるものもなく命を奪うのが日本の国だったりで、富岡製糸工場のような、良家の娘さんだけを集めて素晴らしさを見せるような形で
、じゃぶじゃぶのものを国がやったが、まともなものも作れるはずもなく、その面倒も最後、そういうじゃぶじゃぶとは逆の精神でマイナスをかぶって成り立たせる民間が跡地でも保存して世界遺産とか。人一人が食べていけないのを法律優先してほったらかしとか、民間の責任だで終わり、上から吸い上げるだけでへっちゃらなのが、今回のヘルパーの問題にもつながる。

厚生労働大臣の全体でみると100分の1の待遇どころか厚生労働大臣も逃げるような現場の仕事と責任、掌る厚生労働大臣はコロナ問題から逃げていても成り立つが、現場の者は逃げることもできない矛盾。逃げて吸い上げてなりたつ政治と逃げることのできず国に吸い上げられる現場。階級社会の縮図そのものに思えるところがあって一番駄目な法律に守られた搾取社会の典型だろうと思う。末端の待遇をよくすることは社会的には難しいことで、簡単なのは吸い上げているものが現場を支える側に回れということ。そいうのを一番にする覚悟もないものが上に立っても一番無意味なだけ。




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