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リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

木工職人

2021年04月18日

マネーの虎の木工職人のストーリーを昨日の朝、スタッフとみた。仕事って何かを考えるときに、なぜ、この木工職人がマネーの虎たちが競って出資したい魅力を持っているのかというところ。つくるイスやテーブルそのものも素敵ではあるが、やっぱり作り手の人の部分が大事でという結論。

ものづくりをしようとするときにものを作ろうとするけども、その前に人を作らないとと思う。普通じゃないものをつくりたければ普通に憧れていては無理だろうなあと思うのもそのあたりで、他の人よりも自分が普通とは人生観が違わないと、自分が手掛けて作るものは普通辺りに終わるだろうと思う。

ものごとをするときに普通の人の何倍も努力を惜しまないとかがないと、1回、2回はフロックで当たっても、継続的に続けていくことは難しいだろうなあと感じる。できることは自分の力で生み出して行くことが大事で、代わりにやってもらう人を探すんではなくて、自分で頭、体、手、足を動かして、器用にならないと自分自身の中を特別に変えていく。

やってうまくいってもうまくいかなくても、やってみることが大事で、失敗したなら失敗したで、うまく行くような方法を見つけ出したり、世の中というものを知ることができる。やらないで夢ばかりが広げるよりも、やってみて現実を知るのが実になる。そういう中で理想を追い求めて実際の行動を行っていくことがどれだけ厳しく難しいことかを味わってゆく。そういうのを普通に受け入れられるのが地力だと思う。


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