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リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

「リネン日記」イブ

2010年06月13日

「リネン日記」が誕生したのが、昨年の6月14日です。皆さんに読んでもらえるようになったのは、昨年の12月頃からです。展示会のことや仕事のことなどを思い出せる良いヒントとなります。

今日は、リネンキッチンタオルのご感想をいただきました。3回洗ったら良い感じになったとおっしゃってくださり、林与のイメージと同じです。ただの平織りのキバタが洗うだけで良い感じに仕上がるのは見ていてうれしいものです。ストールよりもこちらのキバタのほうが何倍もなぞに満ちています。限界まで厚く織ってあるのに、タオルにもできそうなソフト感があるのです。キバタのストールがうまく行った方は、キバタのキッチンタオルに挑戦してみてくださいね。

皆さんにキバタで買っていただいたストール生地、生成、ビッグチェックはどんな感じでしょうか?150mづつくらいはすでにお買い上げいただいたので、たくさんの方がストールつくりに挑戦されたものと思います。何度か洗っていただいていると、そろそろ、柔らかくなって、こんな梅雨っぽい雨降りの日には、しんなりとしてよい感じではないかと思うのです。色も、だんだんと薄くなってきたのではないでしょうか。今、手元に10回洗った生成がありますがふっくらとしています。

普通のリネンタオルなどで販売しているものは一旦柔らかい加工がしてあってそれに糊を付けて販売しているのが普通です。リネンのキバタと言うのは通常しわが入っていますが、販売されているタオルが硬くてもしわがないのはそのためです。林与が今織ったのは本当のリネン100%の生地です。本当と言う意味は、織るときに糊もつけず、油も付けずに織ってあり、生成の糸がそのまま生地になっています。また、使用している糸はエコテックス規格100のリネン糸なので安全性の面でも一般のリネン糸と比べると安心かと思います。


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