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リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

オーガニックの国際基準

2021年05月03日

今問題になっているオーガニック認証の国際基準というものそのものが、実質的には各国のオーガニック基準が基準で、各国のオーガニック基準に包まれオブラートになってて、グローバルオーガニックテキスタイルとしての基準は存在していないという実情がある。緩い国のオーガニックほど世界中に出回りやすく、厳しい国のオーガニックほど世界中に出回りにくい。

第三者的な認証機関の実行部隊が株式会社で監査する時には、その国の基準に縛られてしまう実情がある。認証機関の実行部隊はオーガニックうんぬんじゃなくって規定通りの検査や査察するだけで、実際はどうなのかの責任は負わない組織。それ自体の考え方がオーガニックの概念から反するような部分もある。2008年から2010年くらいをピークにして、2011年にインドのオーガニックコットンの生産量が半減したのも、認証機関がザルな認証をしてて、それが厳格化されたためである。

たとえば、エシカルなことは本当に面倒だとかいう人が、そういう組織の検査員だったいして、やめたいんだけどやめさせてもらえないという程度で多くの問題から逃げているのが、営利主義に便乗のオーガニック、日本の厳しい繊維基準は国際スタンダード以上で、国際基準が逆に低いレベル。ヨーロッパでは、100%でなくても、95%以上だと100%を謳えるようなルールがあって、それが厳格化され始めたけども、今また、95%以上だと100%を謳えるような動きが出始め、オーガニックにもそれが波及し始めている。エシカルナことを面倒だと思っている程度の検査員だと、ウィーグルの問題も面倒で組織自体もウィーグル問題にはだんまりだろう。

大丈夫大丈夫で認証してしまったものが増えて、大量にでまわって本当か嘘か分からなくなって、半減の話。認証機関がちゃんと仕事する覚悟もなく金儲け主義手ペナルティを受けるような現実がオーガニックにはあったりして、認証逃れみたいなことの発端が認証機関自体にあったりして、そういうところは繊維業界のプロが厳しくしてきしていかないと、エシカルどころか認証機関の営利目的の偽装で消費者騙しにつながるだけのこと。

日本の大手SPAも日本のエシカルなことが面倒な権威主義だけのおっさんとつながってるのがみえて、日本の大手SPAのエシカルナプロジェクトがラベル依存で第三者機関の認証をうけているで逃れては駄目で、国際的な認証機関が普通に責任逃れが普通だという現実も分からないと駄目だと思う。日本の大手SPAが国際的な認証機関の認証を得ているからというレベルでは、その認証を与えている人がべつにどうでも良い人だったら、日本の大手SPAの商品が2010年あたりの二の舞そのもの。

それがオーガニックはラベルじゃない話で、ラベル付けて安く大量にうって流すのがオーガニックじゃない話。裏側をしっている林与からすれば、日本の繊維の厳しい基準以下の商業オーガニックがはびこって、日本の地道に正直に作業しているものが食べていけないのを作るのが、日本の厳しい繊維基準では日本で食べていけない人たちは増える。

産地偽装、オーガニック偽装、それが企業がやってるだけで認証を与えて食っている人間が逃げては駄目で、日本の繊維業界で消費者に対する偽装を許容することで食べていくような人たちの末路だったいもする。自称オーガニックの権威が一番駄目な自分が働く覚悟もない爺さんで、本当か嘘なのかも分からないような、くすぶりな爺さんが日本の繊維業界の厳しさも知らずに食いつぶす。

エアコンの効いた部屋で末端のオーガニックを支える人間を下にみる爺さんごめんね、それが一番オーガニックでは腐った日本のオーガニックの従来正直に日本の繊維業界を支えて働いてきた人を欺くような世界で、日本の繊維業界が衰退する原因にもなって、なぜそれが、サステイナビリティなのかも意味不明。安く大量に売って何百億も設けるのを自慢の大手SPAのサステイナビリティ、すべての地道な活動をアンサステイナブルにしてしまいオブラートに包み、権威主義の働くことが面倒な人の面倒をみるのが面倒なだらしない認証機関の爺さんレベルの日本のサステイナブル。

エシカルを食いつぶすなら日本的の厳しい繊維基準すらも理解していないなら、国際基準なんて薄すぎて偽装だからやめたほうがよいよ。プラスチックなものまぜたオーガニックの世界を広げようとしている連中だったりする。従来のコットン100%のほうがまともで、遺伝子組み換えよりもアカンようなオーガニックの概念だと思うよ。


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