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リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

エシカルなものを安く

2021年05月18日

意味が不明なのが、エシカルなものを安く提供するみたいな話。安くするくらいなら高く提供してその分を実際に苦労している人たちに上げたらよいだけだよ。エシカルなものが安くなっては、エシカルなものまでが一般的な商業主義の過当競争に巻き込まれる。

そういうことやってると挙句の果ては、本物か偽物なのかが分からなくなる。本当にエシカルなのかどうかも、結局、利益のほうが優先になってしまってエシカルを謳いながらも責任や苦労は他人任せ。

エシカルを支えるためには自分が寝ないでも仕事とかしないといけないのに、そういう他の人を自分を犠牲にして支える覚悟もなくエシカルを謳いながら、現場の苦悩を食い物にするエシカルなことで利益を上げる概念。

強いてエシカルとは以下にが、まさにエシカルの問題の基本。オーガニックの世界というのは、強いられたとしても何百万円の年収があれば喜ぶだろう。が、オーガニックやエシカルを謳っている人が何百万円の年収が当り前で、それが、実際に苦労している人たちから吸い上げることで成り立つ、オーガニックコットンの世界が質的にも遺伝子組み換えコットン的な感が方に変わってしまって本当に残念。

オーガニックなんて自分自身が実践していくものやのに、他の人を仕切って強いているだけではダメで、自分がぎりぎりまで末端で働いて末端の苦労を分かち合うことが大事。それこそまさにエシカルな社会。上から目線な階級社会的なエシカルは早めに捨てたほうがよいだろう。


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