for English speakers: Welcome to HayashiyoWelcome to Hayashiyo
リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

ものづくり大国といわれた日本のものづくりの形骸化

2021年12月20日

今は国内企業よりも他国企業の下で働く形が日本の行政の縛りなどから逃れることができて無駄も少ない。日本政府は国内の製造業を他国生産に移転させ、つい最近までの資本主義型アメリカのように形骸化してゆき、できなくなったものに関しては半導体やディスプレイのように、外国企業を応援して賄おうとする。アメリカや中国のように、日本も自国企業を最初からとことん応援しておけばよいのに、もう国内でつくるものも海外のものとそれほど品質が変わらなくなって、海外の商品に関しては緩い規制で、国内商品には厳しい規制とか。

どんどんと海外製品に置き換わる様な政策を行いながら、製造業に置いて国内市場を海外に明け渡しつつ雇用を守るとかは難しい話になってくる。だから、観光立国とかなんだろうけども、休日を増やせば、観光業は働けるけども、製造業は働く機会が減るのである。観光業への利益誘導でしかないが、それが、転んだ時にはどうなるのかというのが今のコロナのような状況。

ホテル業界が不況の中で、一番の勝ち組とされるアパホテルに札幌と大阪で宿泊をしてみたけども、思いっきりマイナス覚悟での経営そのものに思う。ホテル業界の今の厳しさそのものを痛感した。私は出張だったので適用対象ではなかったが、観光だと税金で宿泊代金が何割か返ってくる状況でもその状況。飲食関係も、同じようにお店を開いていても、プラスとマイナスでは、継続してやっていけるかどうかでその差は大きいだろう。時短要請なくても、お客さんが戻っておらず、営業時間を短くしているところも多い。


ホーム | ショッピングカート 特定商取引法表示 | ご利用案内