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リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

良いのか悪いのか

2022年11月18日

この前午後1時出発で朝10時到着の21時間ほど掛けて途中休みながら盛岡まで日本海側の海沿いの道なんかを中心に下道で行ったんだけども、もうほとんど車も走っていないのに、コンビニだけが至る所で営業をしている。田舎のお店なんかもコンビニがすべて賄ってしまっているんだろうけども、そういう場所で24時間コンビニを経営するって成り立つんだろうかと思える。やっておられるから成り立っているんだろうけども、たくさんありすぎなほどにコンビニだけは存在する。トイレ休憩するにはありがたいが、サービス的には全国一律の値段では厳しすぎるんじゃないんだろうか。

あまりにも画一化されすぎていて、夜中無人に近いような場所でもコンビニが車で5分もはしればオープンしているみたいなの違和感を感じたりもする。山の中の方はあまりそういうことはないんだろうけども、日本海側の国道は本当に真っ暗な中にコンビニだけが突然あったりが多い。一方で、帰りは高速道路で帰って来たんだけども、食事しようとすると1000円くらいは必要で、それはそれで独占していながらもそのくらいの値段にしておかないと成り立たない事情があるんだろうと思える。それでいて、巷にあふれるお店よりも味も落ちてしまう。

昔、スキーで松本のインターで、そば食べたのおいしかったけど、そういうのが欲しい気がする。滋賀県の高速道路は300円くらいでうどんやそばが食べられるけど味は悪くない。駅の立ち食いソバ屋さんくらいの味と並ぶ。関西はそういうあたりが食文化としてよいんかもしれないが、一般的にみると商売は上手じゃないんだろうなあという判断になるだろう。ほかのサービスエリアだったら600円とか取るようなそばやうどんを300円とかでやってる。

盛岡に着いたら、なにか朝ごはんにでも食べようかと思っていたけども、途中のセブンイレブンで仮眠するときに、120円くらいのカップ麺の天ぷらそばが売ってたのでそれを食べてみた。ボリュームはなかったけど濃い味で、食べた感があって悪くなかった。

滋賀県からだと24時間あれば、本州くらいは下道ででも端から端までたどり着けるということが分かった。片道ガソリン代15000円くらいだろうか。燃費のよい小型車だったら、往復でガソリン代15000円くらいだろう。時間あったら旅してみるのもよいなあと思った。自分で時間を使っているとごっちゃになりやすい都道府県の位置関係なんかがよくわかった。富山があって新潟、秋田なんだなあとか。都道府県の名前はその県の特徴を示しているのもよく分かる。

子供のころに他の家と一緒に1年に1回くらいは夏に旅行があったので、魚釣りをした場所かなあと思える場所を通った気がした、やっぱり子供ん頃に旅行とかしておくことは大事で、思い出みたいなものがないと、そういう場所を通ってもなんの意味もない場所。いろんな場所でいろんな経験をもっているということは心を豊かにすることにつながる。今回の撚糸機の移設なんかも、業者に任せてやってもらうと、思い通りに分解して林与の中への設置などが難しいだけでなく、自分自身が経験を積めないということもあって、やっぱり自分で経験してみるということは人生で時間を使うなら大事なことだなあと思える。


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