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リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

東日本大地震

2023年03月11日

今日は、多くの犠牲者を出した、東日本大震災から12年。私の考えからすると、災害の時に保身で国や行政が隠し事したり、甘く考えていると。避難できるものも避難できないし、あの原発事故はたまたま、本来は壊れないとされていた格納庫が壊れて地下水から放射能が漏れだしたから助かっただけで、メルトダウンしてチェルノブイリ級の石棺化が必要な問題になってた可能性は高い。

また、津波の件も、津波が押し寄せてきているのに非難を、通常の非難と同じような形でマニュアル的にやらせたことが、多くの命を奪う結果になったのは事実で、災害の時には、集合なんてして待機せず、逃げられるものから一緒になって逃げろというのが大事なことで、訓練みたいなことでは多くの命を失う。

平常を想定して避難訓練をしていたら駄目で、また、平常を想定してマニュアル的にバッテリーの予算を本社に申請しているようでは駄目で、非常時には、バッテリーくらい、本社に稟議していないで、所長権限で買うくらいのこと出来ないと駄目だろう。避難時をマニュアルでカバーして、責任逃れしたいのは分かるけど、それよりも人の命とか、出来ることを出来るものが早急にやらないと。

真面目にマニュアルに従ってた人が多く死にすぎてて、自由に避難したものが助かっているという普通のこと。自由に避難してもよいとしておかないと人の命よりもルールが大事とかは、権力者の驕り。電力会社の役員や社員が原発推進しながらその片づけは底辺の人たちが何重もの補助金の搾取を受けながら、安全性も確保されずに知らされずに、投入されているのが日本の原発行政の現実。自分の金儲けのために死んでよい命があるというのは、まさか日本とおもうけど、まさかが起こるのが日本。ボランティア募りながら自分たちはボランティアもせず指図してる電力会社の役員と原発行政を進めてきた行政の懲りない人の命が自分たちの失敗の片付けには消耗品的なのも当たり前な日本。

自衛隊員が放射能漏れの情報をしってかフルアーマーな完全防御なのに、なんの説明もなく住民たちは普通の滑降で、自警団は柔道着レベル。放射能漏れの情報を握られて、国民は無防備に家畜レベル。公務員は情報を知って万全の放射能対策で、自分たちを守る。逆や無いのかなあ、国民を守るために公務員がいるんやで。

自分たちを守るための公務員というのは、たとえば、戦争あっても公務員が戦争に行かずに一般市民が徴兵されて戦争の全線で死んでいくみたいな感覚と同じ。そして死んだ一般市民はそれでおわりで、官僚社会がなりたつというのでは、世界的にも一番アカンようなモデル。

オリンピックなんかも最初は楽しみだったけど、あまりに、組織が金儲けのためにえぐいことやりすぎて関係したくもなくなった。オリンピックは日本だと金儲けの人たちに利用されるための祭典でしかない。まともな政治家がいないのかとおもうけど、ほんとそこだと思う。何十年も政治家をやってきた人たちが、今、日本の子供たちをくいつぶすような感覚が当り前で生きている。

そういう政治家たちは災害時にも、国民の命なんて二の次で、マニュアル的にやって責任逃れで安泰というレベル、そこをかえていかないと本当の安全すらもが、一番駄目な輩たちに逆に抑えられ多くの犠牲を生み出す。ほんとあの地震での被害がないのは、原子炉の強度的な設計ミスがあったからというだけのこと。強度が完璧ならチェルノブイリ級の被害が今も続いていて、周辺何十キロが立ち入り禁止区域。福島県がもう難しい話。

半年も放射能を隠しての半年後の放射能レーダーが放射能漏れを3月11日からとられていた発表で、行政のもつ実際に本当のベクレル数が発表されているのかどうかすらも・・・50年くらいしてから被害者が原因不明になくなった肝炎被害のように対応をするのだろうけど日本の政治体質そのもので、信じたものが騙されてでは空しいレベル。カネミ油症や薬害エイズ、B型肝炎、アスベスト、そして原発被害も被害者の訴えを聞き入れずに被害はないと2次被害まで生み出して救済もせずに、当時の責任者や加害者たちが引退してから国が被害者たちを苦しめた責任を何十年もあとに認める。


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