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リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

緑の日

2011年04月29日

今日は、ゴールデンウィーク最初の日です。夕方くらいまでは仕事の残っていたことを処理していました。5月からボックスギャラリーを借りるので、その中に何を置こうかなあと考えてました。

夕方は、長浜のDENさんにリネンの細番手の白い布を持って行きました。ファンド事業で製品を作っていただこうと考えているので、どんな形の洋服ができるのかなど見せていただきました。得意のものを作ってもらいたいなあと思っているのですが、こちらがどんな洋服を作りたいのかを聞いてくださいます。店内にある素敵だなあと目に留まったものをピックアップさせていただきました。

CADを入れられたということを聞いていたので、CADが印刷するところなどを見せていただきました。CADのプログラムが動いているところも見せてもらいましたが、データをつくるのが大変そうです。人間の力を助けるための道具なので洋服の型紙を作る力がなければCADは使いこなせないものだということ。CADのメーカーの方からは、北山さんはCADを入れられたお客さんのなかで最高齢といわれたそうです。

当初は別の場所で、長浜商工会の助成事業として立ち上がったプロジェクトで、SEVEN SEEDSという名前で立ち上がったお店です。お店の名前の由来を聞いたときに、林与もその種の一つであることを知って、すごくありがたく思ったのを今も覚えています。

今も、お店には林与の生地を使った近江の本麻手もみを使った洋服などがたくさん並んでいますので、ぜひお立ち寄りくださいませ。お問い合わせいただくと林与の特別な生地を使ったものも置かれていたりしますので、ご予約などお急ぎくださいませな状況のようです。今日は、昨年のお正月ぶりくらいに突然お邪魔しましたが、北山さんはじめスタッフの皆さんが暖かく迎えてくださいました。時代は移れども、常に変わらぬ価値観こそが大事だなあと思います。


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