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リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

インターテキスタイル3日目

2011年10月20日

今朝は、ちょっと遅れ気味で会場入りです。頼んだ冊子の表紙の林与ロゴがかなりズレテいて、中国の現地の女性スタッフたちが、印刷屋さんの男の人をコテンパンに口でやっつけています。この人可哀そうだなあと思いながらも、とくに印刷がずれている半分くらいは作り直してもらうことになりました。

朝一番にはブースにJETROの荒居さんがお見えくださいました。午後からは、昨日も来てくださった帝国繊維の常務さんがTAという中国NO1の繊維の業界新聞の記者の方を連れてきてくださり林与を応援くださいます。トスコさんもお越しくださいました。林与は、普段、ものづくりのことで精一杯で、ご交流をさせていただく機会もすくないので、ジャパンクリエーションやインターテキスタイル上海の場が、お出会いまたご挨拶させていただける絶好のチャンスです。

今日は、お客様は少ない感じです。それでも、朝100部つくったうちの50部はなくなりました。改めて、インターテキスタイル上海のお客さんの数の多さに驚きます。今日は、現地のリネンの紡績会社も数社セールスに来てくださり、気になる一つの会社からは、気になる糸があったのでさっそくサンプル用にオーダーしました。

中国の紡績会社も、今、岐路にあるのかと思います。ボリュームゾーンに徹するのか、あるいは、世界一の技術水準を目指すのか。ウールなんかでは毛番500番手が出ています。また、綿糸でもC320/2の糸のご提案がありました。中国の紡績技術が世界でトップクラスに達したのを感じざる負えません。天然繊維だけでなく、合成繊維に関しても、日本の紡績メーカーが中国を生産地としているがために、世界でも最高水準のものが中国で作られています。

今回感じたのは、上海の物価がついに日本の物価を抜き始めていることです(日本の物価は世界で一番高いと思うあたりですがそれをも抜き始めています)。日本のバイヤーさんの手に出しにくい価格帯のものを、香港や中国、特にシンセンやセッコウショウのバイヤーが求めています。ヨーロッパも非常に積極的で、イタリアの会社も林与のリネンに非常に興味を持ってくれています。円高で、私自身でも高すぎると感じるコストのかかったものにほど興味を示していただけるのが今年の傾向です。かつては日本が世界のブランドの6割を購入しているといわれた時代がありましたが、今それが中国に移ったのを感じます。

林与はストールにも力をいれていますがストール関係は以前ほど見かけません。林与のリネンストールは欧米のみなさんからも非常に注目をいただいております。残念なことに、細番手リネンで作った洋服を出がけに入れ忘れてしまい。それが唯一悔やまれるところです。あれがあれば、もっとブースが楽しそうに、また、可愛くなったのにです。


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