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リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

悲しい話

2016年08月14日

以前、ネットで、マネーの虎というものをみて、その後が一番樹になっていたのが、トルコの青年2人がやりたいというケバブ屋さんのことだった。うまくいったのだろうか心配していたが、屋台タイプから始めて、オフィスをつくって、実店舗も作って、利益も上がって成功して、その利益をトルコの学生を支援する奨学金にした。でも、31歳でジョギング中に心臓発作でなくなられたという。マネーの虎という番組で知っただけの実際に会ったこともないトルコの方だったが亡くなられた話を聞いて泣けてくる。

マネーの虎たちも、その当時は飛ぶ鳥を落とす勢いで、今はそのほとんどの虎たちが絶するほどに破綻してしまっている。けど、この人たちが経営者で虎だと思うのは、その失敗した責任を背負っているところ。自分に失敗が降りかかったときにそれを被る。ああやってテレビで、志願者たちに厳しいことをいうだけのことはあると思うのである。そういう厳しさを知っているから、夢を追い求めて独立するとかやめておいたほうがよいという、見下したように聞こえるが、志願者への親身だと思えるアドバイスも多いなあと思いえる。


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