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リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

Osode

2016年11月21日

今日は、昼間、色の確認のために指図書を探して2時間くらい時間をロス。

Osodeのデザイナーの位部さんが夕方に滋賀に到着、21、22、23日と会社に来て作業を手伝ってくださることになり。ブランドを立ち上げられて1年ということで、単なる会社訪問ではなく現場の実情なんかも知ってもらって林与と取り組んで何ができるのかという辺りを考えてもいただけたら、また山形の機屋さんでものづくりをされるときに新しいことをされる切っ掛けになればと思える。

位部さんは、山形でシャトル織機も使ったことがあるそうで、横糸の交換などはされているということで、今回織機に関しては縦糸切れの問題をクリアできるようになってもらえるのではないのかと思う。あとレピア織機の使い方も覚えてもらえるのではないかと思えたり。

とりあえず、今日は夕方からは出荷の作業もあったのでそちらを手伝ってもらって、200mほどの出荷もほとんど問題のない布ですらも検品していると結構時間が掛かる作業である。傷も少なく安堵する。夜中11時の出荷に間に合うみたいな作業。こういう検反作業までできる人が機場で織物をおると何が自分の問題が何なのかわかる。普通、現場の織り手さんというのは織ったら終わりの人が多いのだがそれが困る。織機を壊しては修理を他の人に頼むというのと被る。自分が何が悪かったのかを理解すると次から問題も少なくなるのだが、それは他人の仕事と思っている人は上達も少なく下手なままが多い。



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